【白血球2626】天使に恋しちゃいました。【はたらく細胞】

6話 ページ6

A「えーっと血管を通るのか」



血管って怖いんだよなぁ……。



ﾄﾞｸﾞｫﾝｯ



A「わっ！！！？」



うっわ擦り傷……って



A「す、吸い込まれちゃうっ！！！」



とりあえずよく分かんない棒に捕まった。



A「いつまでもつかな……」



2626「Aちゃん！」



A「2626さん！？」



2626「えっと……？」



A「あ、落ちないように棒に捕まってるんです！！」



2626「俺に捕まって」



A「あ、はい……わっ！？」



2626さんに抱きつくような感じになってしまった。



2626「大胆だなぁ」



A「ああぁぁ！！ご、ごめんなさいっ！」



2626「ううん。Aちゃんだからいいよ」



A「え……。あ、はいっ…」



2626「とりあえず、安全なとこに避難しなきゃね。……よっと。捕まっててね」



A「ふえっ！？」



ものすごいスピードで怖いんだけど！



2626「樹状細胞さんのとこに連れてくよ」



A「えっと……趣味悪い細胞さん？」



2626「そう。……まぁ絶対安全だからw」

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