267話 ラストリゾート ページ12
＊
試合が再開され、韓国は勢いを増していく。
ペク「さらなる泥沼に沈めてやるぜ！」
ペクは明日人を新たなターゲットとして定める。
ペク「今度はお前だ！」
再びラフプレーで明日人を攻撃しようとした直後、いち早く危険を察知した明日人はボールを操りながらギリギリのところで回避する。
氷浦「どうしたんだ？」
稲森「俺、今ラフプレーを避けられたんだ」
ペクの企みを見事に見抜いた本人が一番驚いている様子だ。
A「もしかして……」
無敵ヶ原に散々やられたラフプレーのおかげで、体がラフプレーに対応できるようになったということか。
明日人達も、このことに気づいたらしく、無敵ヶ原と遭遇した時のメンバーで切り込んでいく。
その姿は、まるで闘牛を操る闘牛士のようだ。
勢いに乗ってきた、イナズマジャパンは鬼道の指示の元、作戦を実行する。
鬼道「豪炎寺！
新たなタクティクスを使うぞ！」
豪炎寺「ああ！」
鬼道の合図と共に、イナズマジャパンは新しい必殺タクティクスを発動させた。
「柔と剛！」
新必殺タクティクスで相手の陣地まで攻め込む。
次々とパスを回していき、ボールは豪炎寺に渡る。
そして豪炎寺は、新たな必殺技を発動させたのだ。
「ラストリゾート！」
無数の岩石は、ドラゴンの形へと姿を変えて、ゴールに突き刺さる。
1対1で、同点まで追い込んだイナズマジャパン。
新必殺シュートを見事に決めた豪炎寺に、レッドバイソンの選手達は目を見開く。
そして驚いているのはイナズマジャパンの選手達も同じだった。
クラリオを驚愕させたという日本人選手は、豪炎寺のことだと理解した鬼道。
その一方で、円堂は豪炎寺を見てニッと歯を見せながら口を開く。
円堂「豪炎寺！
やっぱりお前は豪炎寺だな！」
鬼道「円堂、それはどういう評価だ…」
＊
豪炎寺「世界と渡り合うために特訓と研究を重ねてきた。
これが俺のサッカーにおける解答だ」
圧倒的な力を見せた豪炎寺に、明日人は目を輝かせる。
稲森「豪炎寺さんはすごいな！」
しかし、その一方で灰崎は豪炎寺を警戒するように見る。
灰崎「あれはパーフェクトペンギンの、ゆうは十倍の威力はあるだろう。
あの、クソイカ女の必殺技でさえ、足元にも及ばねぇレベルだ」
A「クソイカ女って…私のこと？」
さりげなくディすられたことを知ると、ベンチに座っている怜奈はヒクヒクと頬を引きつらせた。
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れいな(プロフ) - 空木さん» ありがとうございます^_^これからもたくさん更新して皆さまに喜んでいただけるような作品を作っていきたいと思います。空木さんも、どうぞ応援よろしくお願いします^_^ (2018年11月11日 21時) (
レス) id: 671d3c390e (このIDを非表示/違反報告)
空木(プロフ) - 楽しく読ませて頂いています！これからも更新頑張ってください(´∀｀) (2018年11月11日 18時) (レス) id: b6e943139e (このIDを非表示/違反報告)
れいな(プロフ) - mikakokapoohsanさん» 人によると思います多分。人の性格や好みは何通りもあるといいますし、結果的に人によりますね^_^多分。 (2018年11月10日 15時) (レス) id: 671d3c390e (このIDを非表示/違反報告)
れいな(プロフ) - 楓さん» あー、そういえばそんなのがあると言っていましたね。検討してみたいと思います^_^ (2018年11月10日 15時) (レス) id: 671d3c390e (このIDを非表示/違反報告)
mikakokapoohsan(プロフ) - 玲奈て可愛いですか？ (2018年11月10日 13時) (レス) id: 4fa9e9ab53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れいな | 作成日時：2018年10月24日 21時
