246話 クローバーの集まる場所 ページ32
＊
ブラッディクローバー回収を進めていくナツメ達。
その後、アキノリから連絡を受け妖怪探偵団は「病院」の前に集まった。
義経の推理だと、町中に散らばっているブラッディクローバーは地図を見ると大きな四つ葉の形をしているらしい。
その４つの葉が集まった中心がこの病院らしい。
アキノリ「ここにブラッディクローバーの秘密があるはずだ」
ナツメ「行きましょう」
病院に足を運ぼうとした直後、ナツメのカバンに入っていたブラッディクローバーはウネウネと動き出し外に飛び出した。
怜奈「…！」
体にゾクリと寒気が走る。
怜奈は辺りをキョロキョロと見渡した。
怜奈「町中に散らばっていたブラッディクローバーの妖気がここに密集してる！」
アキノリ「なんだって！？」
怜奈の予想通り、数えきれないほどのブラッディクローバーは１つに集まり巨大な化け物の姿になった。
アキノリ「なんだアイツは！」
ウィスパー「あの妖怪はツチノコでうぃす！
本来は見つけたものに幸運授ける妖怪なのですが」
目の前の敵に、ミッチーは息巻いて飛びかかる。
しかしツチノコはミッチーをバクリと口に含み吐き出した。
「ちょうどいい。
お前達の幸運も食ってやる！」
次のターゲットを定めたツチノコは襲いかかろうとした。
トウマ「憑依、幻魔弁慶！」
トウマはすかさずウォッチを身につけて弁慶を憑依召喚した。
ツチノコは自身の体からブラッディクローバーを弁慶に目掛けて発射する。
それを弾き返すが、数の多さに弁慶は身動き取れない状態になり憑依を解除してしまった。
アキノリ「今度は俺が！」
選手交代をしたアキノリはアニマスを使い麒麟を召喚する。
麒麟は持ち前のスピードを生かして、自身のツノを使いツチノコを攻撃する。
ナツメ「今度は私が！」
ナツメはエルダを掲げ妖怪を召喚しようとした。
その直後、ツチノコは木の上に登りナツメ達に向かって木をなぎ倒した。
その隙にツチノコは逃げてしまったのだ。
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れいな(プロフ) - sweetメロンさん» ありがとうございます^_^まだまだ拙いところもありますが応援よろしくお願いします！ (2019年1月7日 22時) (
レス) id: 671d3c390e (このIDを非表示/違反報告)
sweetメロン - とても面白いです！はまりました！更新頑張って下さい！ (2019年1月7日 14時) (レス) id: f91e96a353 (このIDを非表示/違反報告)
れいな(プロフ) - ミアさん» 教えてくださりありがとうございます^_^助かりました！ (2019年1月3日 21時) (レス) id: 671d3c390e (このIDを非表示/違反報告)
ミア - 256話に『糸』が『意図』になっていますよ。 (2019年1月3日 21時) (レス) id: 3c04b56287 (このIDを非表示/違反報告)
ミア - お願いします。自分的にその方がバランスがとれるので。 (2019年1月2日 19時) (レス) id: 3c04b56287 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れいな | 作成日時：2018年12月30日 22時
