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5話 ページ6




私達が亡霊番長のことについて調べていると、



アキノリ「…誰だ!!」




アキノリが何かに気づいたらしく、ドアを開ける。



ケースケ「ぅわああ!!ヤベッ!!」



そこにはケースケがいて、慌てている様子だ。




怜奈「あ、すっかり忘れてた」




ケースケは逃げようとすると、ミッチーに捕まる。




怜奈「ナツメちゃんの弟だよね?」


そう言ってナツメに話しを振ると、コクっとうなずいた。


アキノリ「弟!!?」



アキノリは驚いているが、それ以上にケースケは
慌てているどころか、驚きを隠せない様子だ。



ケースケ「なななな…コイツら何!!?」



ナツメ「コイツらって…ケースケ、ウィスパー達が
見えてる!!?」



怜奈「…え!!?それは私も聞いてないよ!?」



ケースケ「聞かれてないし!!ていうか、そんなの知らないから!!」



ケースケは怜奈に向かってツッコミを入れる。



ケースケ「…それに、お前らなんなんだ!?」




ケースケの言葉にウィスパーは反応する。




ウィスパー「あなたの目は節穴ですか?どこからどう見ても妖怪でしょう」



ケースケ「妖怪!!?」



アキノリ「それはそうと、何で普通の人間に妖怪が見えるんだ?」



怜奈「あ、私も気になってた」



その瞬間、ナツメがケースケを見る。


ナツメ「あああ!?その腕の!私のウォッチじゃない!!」



怜奈「…ウォッチ?」



どうやら、そのウォッチを身につけているから
ケースケは妖怪が見えているらしい。

怜奈は妖怪ウォッチのことは聞かされていないらしく、何のことかと首をかしげる。




怜奈「……じゃあ、これはナツメちゃんの時計で、
ケースケくんが勝手につけたってわけだよね?」





ナツメ「何であんたがつけてんのよ!」



ケースケ「これは何かの通信機なんだろ!?そしてお前達は人を洗脳するカルト教団なんだ!さっきだって、この人を洗脳してただろ!!?」




そう言ってケースケは怜奈を指差すと、怜奈は苦笑いしながらケースケを見る。




アキノリ「こうなったら仕方ない!!
ずばり、君も怜奈に続いて妖怪探偵団に入らないか?」




ケースケは「え?」と、驚くが
すぐさま手につけていたウォッチを外す。



ケースケ「洗脳される〜!!!」




そう言ってケースケは走って逃げていった。

ナツメはケースケが捨てたウォッチを拾った。





怜奈「…ケースケくん、大丈夫かな?」

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極・吹雪姫 - また更新して。面白くて、ずっと見ていられるわ。 (2019年4月21日 13時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
あっきー like u very much(プロフ) - 頑張ってくださいね!よかったら、私の小説も読んでみてください!(*>∀<*)話から結構外れていますがよろしくお願いします。恋愛系の小説です (2018年7月7日 12時) (レス) id: 18b6bbad32 (このIDを非表示/違反報告)
れいな(プロフ) - あっきー like u very muchさん» ありがとうございます^_^早く本編に追いつくように頑張ります! (2018年7月7日 12時) (レス) id: 671d3c390e (このIDを非表示/違反報告)
あっきー like u very much(プロフ) - こんにちは!あっきー like u very muchといいます。よろしくお願いしますm(._.)m小説、おもしろかったです!頑張ってください(*>∀<*) (2018年7月7日 9時) (レス) id: 18b6bbad32 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:れいな | 作成日時:2018年6月17日 13時

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