番外編3 ページ44
＊
怜奈「んんん〜…？」
トウマ「…どうする？」
怜奈とトウマは事務所で何か考え込んでいる。
ガララッ
アキノリ「お？２人で何やってんの？」
怜奈「あ、アキノリくん。実は、妖怪ウォッチオーガを使うときに役割分担するかどうか考えてるの」
アキノリ「役割分担？」
トウマ「ああ、これから妖怪と戦うとき、役割を振っておいた方がいいと思って。どうやら、２人同時には使えないらしいんだ」
私達は4体の幻魔を憑依できる。
だから、それぞれ2体ずつに分けようとしているのだが、どう分けるか迷っているのだ。
アキノリ「そんなのテキトーにあみだくじで決めればいいだろ？」
怜奈「…そっか。一応やってみる？」
トウマ「そうだね」
＊
怜奈「んんん〜…？これは…」
アキノリ「…たしかに、これは無いな」
トウマ「……うん」
そのあみだくじの結果がこちら。
怜奈→義経、お松
トウマ→五右衛門、弁慶
トウマ「戦闘能力がかたよりすぎている…」
アキノリ「ああ〜…確かに」
怜奈「困ったね」
するとトウマは何か思いついたようだ。
トウマ「普通に自分が憑依したい幻魔を言い合って
まとまったら、それで決定すればいいんじゃないか？」
怜奈「…そうしよっか？」
＊
怜奈「じゃあ、私からね。…私はやっぱり、お松さんかな？女の人だし」
トウマ「なるほどね。他は？」
怜奈「五右衛門さん！強いし男気あるから！」
アキノリ「え、怜奈が五右衛門に？」
怜奈「え？別に憑依するだけだから、いいんじゃないの？」
トウマ「…そうだけど」
いくら憑依するとはいえ、女の子の怜奈が五右衛門と憑依するなんて想像できなかった。
義経ならまだいい。
しかし五右衛門や、弁慶は……。
トウマとアキノリは再び考え込む。
トウマ「でも、憑依する相手がどうとか言ってられないしね」
アキノリ「そうだけど…でもなぁ〜」
ケースケ「ねぇ、ちょっといい？」
振り向くと、ケースケがいた。
怜奈「ケースケくん。いつの間に」
トウマ「何か言いかけてたけど…どうしたの？」
トウマの質問にケースケは頭をかく。
ケースケ「いや、そんないちいち役割分担
してちゃ、万が一２人が離れた位置にいたら面倒でしょ？普通に臨機応変に対応した方がいいと思うんだけど……」
「「「 あ…… 」」」
番外編3 end
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極・吹雪姫 - また更新して。面白くて、ずっと見ていられるわ。 (2019年4月21日 13時) (
レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
あっきー like u very much(プロフ) - 頑張ってくださいね！よかったら、私の小説も読んでみてください！(*>∀<*)話から結構外れていますがよろしくお願いします。恋愛系の小説です (2018年7月7日 12時) (レス) id: 18b6bbad32 (このIDを非表示/違反報告)
れいな(プロフ) - あっきー like u very muchさん» ありがとうございます^_^早く本編に追いつくように頑張ります！ (2018年7月7日 12時) (レス) id: 671d3c390e (このIDを非表示/違反報告)
あっきー like u very much(プロフ) - こんにちは！あっきー like u very muchといいます。よろしくお願いしますm(._.)m小説、おもしろかったです！頑張ってください(*>∀<*) (2018年7月7日 9時) (レス) id: 18b6bbad32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れいな | 作成日時：2018年6月17日 13時
