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24話 ページ27

私達はジリジリと死者の乗る自転車に追い詰められる。

怜奈「ど、どうしよう!」



ナツメ「私がいく!」


ナツメは妖怪ウォッチを取り出して、妖怪を召喚する。



ナツメ「妖怪ウォッチ召喚!」


[シャドウ]



ナツメ「私の友達、出てこいジバニャン!!」




ナツメの影からジバニャンのシャドウサイドの姿が現れる。

そしてジバニャンは死者の乗る自転車と戦い始めた。



ジバニャンは死者の乗る自転車の影を吹き飛ばす。


アキノリ「やったー!」


怜奈「違う!まだ元の妖気に戻ってない!」



ジバニャン「チィ…しくったか!」


ジバニャンは死者の乗る自転車の攻撃を受けてしまう。


トウマ「どういうことだ!?乗ってる奴を倒したのに!」



アキノリ「まさか…自転車そのものが妖怪だったのか!」


ジバニャン「タイヤがついてるやつに、オレ様が
負けるか!!」


ジバニャンは死者の乗る自転車を殴り、とうとう決着がついた。


怜奈「……黒いオーラが消えていく」




ケースケ「…え?」


ケースケだけでなく、他のみんなも
死者の乗る自転車の本当の姿を見ると、驚愕した。



アキノリ「な、何だ?…コイツ」



?「…あれ?」



怜奈「…かわいい姿になったね」




怜奈はシャドウサイドのときの姿を比較する。

ライトサイドの姿は、怜奈にとってはあまりにも
可愛かったのだ。









?「…そんな大ごとになっていたなんて。ご迷惑をおかけしました。ごめんなチャリ」



トウマ、怜奈「「 チャリ……」」


…あ、かぶったね。

2人はお互いに目を合わせる。


ケースケ「ってか、これ何?どういうこと!?」


ケースケは自分の顔についた自転車のタイヤのあとを指差す。


?「あー、それはバッテンといいまして…」



ケースケ「全然消えないんですけど!」



?「かなりグイッてやっちゃいましたが、1週間ほどで消えると思います」


ケースケ「1週間も!!?」

ケースケは目を見開く。




怜奈「まあまあ…普通の人には見えないんだし、
許してやろうよ…」


アキノリ「…でも、どうしてこんなことするんだ?」


ナツメ「…ひょっとして、マサキくんって子と何か関係があるんじゃない?」



?「あ、はい。もともと僕はマサキくんの自転車だったんです」


やっぱりそうだったんだ。
じゃなきゃ、あの共通点の説明がつくはずない。

いわゆる物が妖怪になったパターンだろう。

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極・吹雪姫 - また更新して。面白くて、ずっと見ていられるわ。 (2019年4月21日 13時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
あっきー like u very much(プロフ) - 頑張ってくださいね!よかったら、私の小説も読んでみてください!(*>∀<*)話から結構外れていますがよろしくお願いします。恋愛系の小説です (2018年7月7日 12時) (レス) id: 18b6bbad32 (このIDを非表示/違反報告)
れいな(プロフ) - あっきー like u very muchさん» ありがとうございます^_^早く本編に追いつくように頑張ります! (2018年7月7日 12時) (レス) id: 671d3c390e (このIDを非表示/違反報告)
あっきー like u very much(プロフ) - こんにちは!あっきー like u very muchといいます。よろしくお願いしますm(._.)m小説、おもしろかったです!頑張ってください(*>∀<*) (2018年7月7日 9時) (レス) id: 18b6bbad32 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:れいな | 作成日時:2018年6月17日 13時

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