24話 ページ27
私達はジリジリと死者の乗る自転車に追い詰められる。
怜奈「ど、どうしよう!」
ナツメ「私がいく!」
ナツメは妖怪ウォッチを取り出して、妖怪を召喚する。
ナツメ「妖怪ウォッチ召喚!」
[シャドウ]
ナツメ「私の友達、出てこいジバニャン!!」
ナツメの影からジバニャンのシャドウサイドの姿が現れる。
そしてジバニャンは死者の乗る自転車と戦い始めた。
ジバニャンは死者の乗る自転車の影を吹き飛ばす。
アキノリ「やったー!」
怜奈「違う!まだ元の妖気に戻ってない!」
ジバニャン「チィ…しくったか!」
ジバニャンは死者の乗る自転車の攻撃を受けてしまう。
トウマ「どういうことだ!?乗ってる奴を倒したのに!」
アキノリ「まさか…自転車そのものが妖怪だったのか!」
ジバニャン「タイヤがついてるやつに、オレ様が
負けるか!!」
ジバニャンは死者の乗る自転車を殴り、とうとう決着がついた。
怜奈「……黒いオーラが消えていく」
ケースケ「…え?」
ケースケだけでなく、他のみんなも
死者の乗る自転車の本当の姿を見ると、驚愕した。
アキノリ「な、何だ?…コイツ」
?「…あれ?」
怜奈「…かわいい姿になったね」
怜奈はシャドウサイドのときの姿を比較する。
ライトサイドの姿は、怜奈にとってはあまりにも
可愛かったのだ。
*
?「…そんな大ごとになっていたなんて。ご迷惑をおかけしました。ごめんなチャリ」
トウマ、怜奈「「 チャリ……」」
…あ、かぶったね。
2人はお互いに目を合わせる。
ケースケ「ってか、これ何?どういうこと!?」
ケースケは自分の顔についた自転車のタイヤのあとを指差す。
?「あー、それはバッテンといいまして…」
ケースケ「全然消えないんですけど!」
?「かなりグイッてやっちゃいましたが、1週間ほどで消えると思います」
ケースケ「1週間も!!?」
ケースケは目を見開く。
怜奈「まあまあ…普通の人には見えないんだし、
許してやろうよ…」
アキノリ「…でも、どうしてこんなことするんだ?」
ナツメ「…ひょっとして、マサキくんって子と何か関係があるんじゃない?」
?「あ、はい。もともと僕はマサキくんの自転車だったんです」
やっぱりそうだったんだ。
じゃなきゃ、あの共通点の説明がつくはずない。
いわゆる物が妖怪になったパターンだろう。
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極・吹雪姫 - また更新して。面白くて、ずっと見ていられるわ。 (2019年4月21日 13時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
あっきー like u very much(プロフ) - 頑張ってくださいね!よかったら、私の小説も読んでみてください!(*>∀<*)話から結構外れていますがよろしくお願いします。恋愛系の小説です (2018年7月7日 12時) (レス) id: 18b6bbad32 (このIDを非表示/違反報告)
れいな(プロフ) - あっきー like u very muchさん» ありがとうございます^_^早く本編に追いつくように頑張ります! (2018年7月7日 12時) (レス) id: 671d3c390e (このIDを非表示/違反報告)
あっきー like u very much(プロフ) - こんにちは!あっきー like u very muchといいます。よろしくお願いしますm(._.)m小説、おもしろかったです!頑張ってください(*>∀<*) (2018年7月7日 9時) (レス) id: 18b6bbad32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:れいな | 作成日時:2018年6月17日 13時