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14話 ページ15

ウィスパー「妖怪ウォッチがひとりでに!」


ナツメ「ケースケ!」


ケースケ「何これ!どういうこと!?」


困惑しているケースケにアキノリが呼びかける。


アキノリ「それを使って味方になってくれるいい妖怪を呼び出すんだ!」



ケースケ「何でオレが!姉ちゃんがやってよ!」



ナツメ「やろうとしたらそっちに行っちゃったんだよ!きっと今は、あなたが妖怪ウォッチを使うべきときなのよ!」



怜奈「ケースケくん!」



怜奈はケースケを呼ぶ。

その声に反応したのか、ケースケはクルッと怜奈の方を振り向く。



怜奈「…妖怪ウォッチを使ってあげて。…きっと君じゃないと亡霊番長を助けられない」





ケースケ「怜奈…」



妖怪ウォッチをケースケはじっと見つめる。





ケースケ「…分かったやるよ。で、どうするの?」



ケースケは怜奈の言葉に後押しされたのか、
ナツメの方を向き、妖怪ウォッチの使い方を聞く。

ナツメ「これを!」


そう言ってナツメは、アークをケースケに渡す。


怜奈「あのアークは…?」


ナツメ「それはコマさんのアーク。それをウォッチの横にさして回す!」


ケースケはいわれた通りに実行しようとする。


[ライト]


ケースケ「開いた!」


ナツメ「そこにアークをかざしながら言って!召喚!オレの友達、出てこいコマさん!」



ケースケ「しょ、召喚!オレの友達、出てこいコマさん!」


すると、ケースケの影から妖怪が現れた。


ケースケ「ええ!?ただの犬が出てきたんですけど!」


怜奈「…ちょっとかわいい」

しかし、正直この妖怪であの怪魔に対抗できるとは到底思えない。



ナツメ「で、またアークを差し込んで今度は逆に回す!」


ケースケはアークを差し込んで逆に回した。

その瞬間、かわいらしい姿から一変し凶暴な姿へと変わった。



ケースケ「な、なな…何だこれ!!?」



ケースケに続き怜奈も、まだシャドウサイドの姿に慣れてないのかヒッ!っと肩を震わす。



変身したコマさんの上に亡霊番長が乗り、怪魔と戦い始めた。


そしてとうとう怪魔をやっつけたのだ。


ケースケ「やったー!」



怜奈「ケースケくん、すごいよ!」


怜奈は喜ぶケースケと、少し離れた距離に立っている亡霊番長を、にっこりとした表情で眺める。

それに気づいたのか、トウマが怜奈の隣に駆け寄る。

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極・吹雪姫 - また更新して。面白くて、ずっと見ていられるわ。 (2019年4月21日 13時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
あっきー like u very much(プロフ) - 頑張ってくださいね!よかったら、私の小説も読んでみてください!(*>∀<*)話から結構外れていますがよろしくお願いします。恋愛系の小説です (2018年7月7日 12時) (レス) id: 18b6bbad32 (このIDを非表示/違反報告)
れいな(プロフ) - あっきー like u very muchさん» ありがとうございます^_^早く本編に追いつくように頑張ります! (2018年7月7日 12時) (レス) id: 671d3c390e (このIDを非表示/違反報告)
あっきー like u very much(プロフ) - こんにちは!あっきー like u very muchといいます。よろしくお願いしますm(._.)m小説、おもしろかったです!頑張ってください(*>∀<*) (2018年7月7日 9時) (レス) id: 18b6bbad32 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:れいな | 作成日時:2018年6月17日 13時

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