1話「亡霊番長」 ページ2
先生「今日から、このクラスの一員になる子だ。
みんな仲良くするように」
そう言うと、みんなは私に視線を向ける。
怜奈「…A 怜奈です。えっと…よろしくお願いします!」
*
?「ねぇ、お昼一緒に食べない?」
誰かに話しかけられて、怜奈はオロオロと慌てる。
怜奈「…えっと、名前」
?「あ!私、天野 ナツメだよ。Aさんだよね?」
怜奈はコクっと頷くと、小さな声でつぶやいた。
怜奈「…怜奈でいい」
ナツメ「え?」
私は目を合わせずに、下を向きながら言う。
怜奈「……私、自分の名前…気に入ってるの」
照れ臭そうに怜奈は頬を染めて言った。
それを見たのか、ナツメはにっこりと笑いかけながら言った。
ナツメ「じゃあ、怜奈ちゃんね!これからよろしく」
怜奈「うん…!」
ナツメの顔を見て、怜奈はにっこりと笑った。
怜奈「…あれ?」
怜奈はナツメの顔をじっと見つめ、そのまま腕に
付いている時計を見る。
怜奈「その時計、かっこいいね」
ナツメ「え?あ、うん!ありがとう」
そう言って、ナツメと一緒にお昼を食べるが、怜奈はその時計から目が離せなかった。
何かモヤモヤした不思議な感覚が怜奈の心に
ずっと残っていた。
*
そして私は家路に着き、ベッドに横たわる。
怜奈「……ナツメちゃんか。なんだか同じ感じがした」
妖怪……
もしかして見えてるのかな。
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極・吹雪姫 - また更新して。面白くて、ずっと見ていられるわ。 (2019年4月21日 13時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
あっきー like u very much(プロフ) - 頑張ってくださいね!よかったら、私の小説も読んでみてください!(*>∀<*)話から結構外れていますがよろしくお願いします。恋愛系の小説です (2018年7月7日 12時) (レス) id: 18b6bbad32 (このIDを非表示/違反報告)
れいな(プロフ) - あっきー like u very muchさん» ありがとうございます^_^早く本編に追いつくように頑張ります! (2018年7月7日 12時) (レス) id: 671d3c390e (このIDを非表示/違反報告)
あっきー like u very much(プロフ) - こんにちは!あっきー like u very muchといいます。よろしくお願いしますm(._.)m小説、おもしろかったです!頑張ってください(*>∀<*) (2018年7月7日 9時) (レス) id: 18b6bbad32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:れいな | 作成日時:2018年6月17日 13時