32話 ページ36
＊
私達は聞き込み調査をするために、噴水広場のベンチにいる。
聞き込みをした、その子の話によるとレッドベッドはバトルをする代わりに負けたらカードを奪い取るらしい。
怜奈「…この情報は正しかったんだね」
そして、その男の子が思わぬ言葉を発する。
「そのまま何ターンかゲームを進めてたんだけど、
アイツがあのカードを、赤い龍！ってバーニングドラゴンを出したんだ！」
トウマ「何！！？」
怜奈「電光石火時代で極めてレア度の高いあのカードを持ってたの！？」
「…その、バーニングドラゴンのカードが怖かった。あんな怖い思いは、二度としたくない！」
＊
私達は少しベンチで考え込んだあと、事務所に戻った。
アキノリ「うーん、レッドベッド。どうやって探そうか」
怜奈「…でも、驚いたね。あのバーニングドラゴンを持ってる人が…いたなんて…あ、ここでカードをドロー」
トウマ「バーニングドラゴンはレア中のレアでプレミアム価格では100万円はするらしい……あ、ここは手札を一旦戻せるよ」
アキノリ「お前ら、さっきから何してんだよ」
私は帰ってくるやいなや、トウマくんに電光石火時代の戦略を教えてもらっていた。
ナツメ「怜奈ちゃんも飽きないわね〜。私は読書してる方が好きなのに」
怜奈「私ハマっちゃうとやめられないんだ〜……あ、トウマくん。ここってどうやるの？」
怜奈が問題の部分を指差すと、トウマが後ろから
回ってきた。
トウマ「あ、ここはスキルを使えるから手札を増やせるよ」
怜奈「あ、本当だ！ありが…とう…」
トウマの方を向くと、かなりの近い距離に顔があった。
トウマ「…どうかした？」
怜奈「な、なんでもない…です！」
また、顔が熱くなる。…気のせいかな？
私はバレないように下を向いた。
ガララッ
急にドアがあいたので怜奈はビクッとする。
振り返ると、そこには…
怜奈「け、ケースケくん！？どうしたの！？」
ケースケ「お、オレの…オレのカードが」
詳しく事情を聞くと、どうやらケースケくんは
レッドベッドにカードを奪われてしまったらしい。
ウィスパー「それにしてもケースケくんはよく怪奇現象に巻き込まれますねぇ。ひょっとしてそういう体質なのでは？」
ケースケ「いや…嫌だよ〜！そんなの〜！！」
アキノリ「なぁ、ケースケ。レッドベッドについて
何でもいいから教えてくれないか？」
するとケースケは衝撃の情報を語った。
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極・吹雪姫 - また更新して。面白くて、ずっと見ていられるわ。 (2019年4月21日 13時) (
レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
あっきー like u very much(プロフ) - 頑張ってくださいね！よかったら、私の小説も読んでみてください！(*>∀<*)話から結構外れていますがよろしくお願いします。恋愛系の小説です (2018年7月7日 12時) (レス) id: 18b6bbad32 (このIDを非表示/違反報告)
れいな(プロフ) - あっきー like u very muchさん» ありがとうございます^_^早く本編に追いつくように頑張ります！ (2018年7月7日 12時) (レス) id: 671d3c390e (このIDを非表示/違反報告)
あっきー like u very much(プロフ) - こんにちは！あっきー like u very muchといいます。よろしくお願いしますm(._.)m小説、おもしろかったです！頑張ってください(*>∀<*) (2018年7月7日 9時) (レス) id: 18b6bbad32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れいな | 作成日時：2018年6月17日 13時
