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風薫 ページ5
一度寝てしまったら自分が知念侑李ってこと以外全て忘れてしまう
この記憶は翌日には持ち越せない
別にいいやって思ってた
だけど、ある日胸に響く暖かい風が包み込んでくれた
cn「なんだろう…」
風に導かれるようにその場所に向かうととても気持ちいい場所に辿り着いた
cn「ここはどこ?」
kt「初めまして、俺は…今はケイトって呼ばれてるよ」
ケイト、と名乗った彼
僕は覚えられないから関係ないって思いながら
cn「知念侑李…です」
名乗っていた
kt「知念、よろしくね」
cn「仲良くしなくていい、覚えていられないから」
kt「え?」
今までずっと黙っていたのに気がつけば話していた
cn「僕はその日のことなんて覚えていられないだから」
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作者名:慧jump | 作者ホームページ:http://wakabassl
作成日時:2023年4月26日 12時