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風薫 ページ4
あれから数日
あの場所への道のりは覚えていなかった
気がつけば家の前にいた
時間的には18時前で滅多に心配しない親も帰りが遅いことには心配して警察に届出を出そうかと血迷ったほどらしい
別にそこまで気にしなくていいのに
しかもあの場所にも行けなくなってしまった
ym「…もう一度、行きたい」
そう願うと暖かいあの風が吹いた
ym「…ケイト」
ふらふらと釣られるようにあの場所に向かう
kt「…やまちゃん、来たんだ」
ym「…ずっと、来たかったから」
yt「ヤッホ、久しぶり」
裕翔と知念もやってくる
だけど、知念は不思議そうに俺を見ていた
cn「…初めまして、知念侑李です」
ym「初め…まして」
yt「知念はね、一度寝ると自分が知念侑李ってこと以外忘れちゃうんだ」
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作者名:慧jump | 作者ホームページ:http://wakabassl
作成日時:2023年4月26日 12時