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「ち、違います！」
つい立ち上がってしまい、そして言った後に気づいた。こ、声出しすぎた…！周りを見ると幸い私たち以外にお客さんはいなかった。ご、ごめんなさいと言いながら席に着く。どうした！？と驚いて小走りで来る三ツ谷さん。ごめんなさいいい！なんでもないですぅぅ！！
「良かったぁー！俺怖がられてんのかと思ってた…。俺と話す時だけ声なんかちげーし、話しかけるとビクってなるし。」
「そ、それは…すみません…。無意識です！」
てっていうか、一虎さんっていうんだ。やっと彼の名前が知れた。
「一虎さんは怖くないです。声とかすごく惹き込まれるし、いつも場地さんとかと話してる時、楽しそうに笑っていて、怖いじゃなくて…なんだろう、すごく見てて楽しくなる人です！うん！！」
「え、えと…あ、ありがとう。」
「あ、ち、違うんです！そーいうんではなくえっと、と、とにかく違くて！思ったことそのまま言っちゃっただけであって…！」
あわあわしているとマイキーさんが話し始めた。
「Aってさ、いくつ？」
「え、あ、えと13で中1です。」
「俺らと同じじゃん！なんで"さん"付け？ずっと敬語だし。」
「えと、雰囲気的に？無意識に？っていう感じですかね。初対面だし。」
私も今言われてずっと敬語で"さん"付けだったことを気づいた。そう言われてみれば。自分でもなんでだろ、と首を傾げる。
「��さん��付けなくていいよ。な？お前ら」
「あぁ。ドラケン��さん��なんて言わなくてもいいぞ」
みんなから"さん"なんて付けなくていいと指摘される。マイキーさんが結構念を押してくるので渋々でもないが敬語と"さん"付けをやめることにした。
あーだこーだ言っているうちにいちごパフェが来たので美味しくいただく。
「ん！美味しい〜！」
つい漏れてしまった本音。このいちごパフェはなんだ。美味すぎるだろ。
「ぶはっ」
一虎くんが吹き出して笑っている。
「めっちゃ美味そうに食うな、お前。俺も食べたくなってきたんだけど、どうしてくれんの？？」
頬杖をつきながら微笑み、いちごパフェを指さしている。
「あ、えと、食べますか？あ、じゃなかった。食べる？」
私がまた敬語を使ってしまったことにまたも「ふふ、」と笑いながら「いいの！？」なんて問いかけてくる。パンチパーマの首に虎の刺青がある男の子がこんなに可愛くてかっこよくて色気があっていいのだろうか！やめてくれ！脳が死ぬ！
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いふふぁん(プロフ) - は る あ ??さん» ありがとうございます！！更新激遅ですが完結させることが出来ました〜！次のお話もぜひ楽しみにしていてください！！コメントありがとうございますっ！ (11月6日 9時) (
レス) id: d3a9a324f0 (このIDを非表示/違反報告)
は る あ ??(プロフ) - 好みドストライクの小説でニヤニヤしちゃいます！笑。次の話が見れるのを楽しみにしてますね！ (11月5日 22時) (レス) @page25 id: 374575e7a5 (このIDを非表示/違反報告)
いふふぁん(プロフ) - いちごさん» ありがとうございます〜！！初々しい恋愛を意識してるので伝わっていたようで嬉しいです！！是非楽しみにしていてください〜！ありがとうございます！ (7月21日 14時) (レス) id: d3a9a324f0 (このIDを非表示/違反報告)
いちご - この小説面白すぎー！初々しいのがまたいい！読んではにやけてます！更新楽しみにしていいですか？ (7月20日 21時) (レス) @page24 id: 466c90c890 (このIDを非表示/違反報告)
いふふぁん(プロフ) - ゆゆさん» わぁぁ！コメントありがとうございます！最近書く気力が出なかったんですけどゆゆさんのその言葉で救われました…！本当にありがとうございます！私のこの小説を面白いと思っていただける方達のために全力で書かせていただきますね！！本当にありがとうございます！！！ (6月18日 10時) (レス) @page20 id: d3a9a324f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いふふぁん | 作成日時：2023年1月27日 22時
