7.ツーリング ページ16
やっと退院した私はみんなと約束していた日に武蔵神社に来ていた。
「あ、A〜！」
マイキーくんの明るい声で私も笑顔で「みんな！おまたせ〜！」と手を振りながら無意識に駆け足になった。
「さてと！んじゃ！行きますか！！」
とマイキーくんはすごく意気込んでる。というか私も楽しみだ。海ってあんまり行かないし！
「あ、一虎〜！A後ろ乗せてあげてよ！いいだろ？」
「え！？俺！？まあ、うん。い、いいけど…。」
珍しく一虎くんは動揺していた。というか私の方が動揺してるけど！一虎くんは動揺しながらも私がバイクに乗りやすいようにバイクを傾けてくれて、バイクがグラグラならないようにちゃんと足で支えてくれた。そういうところが優しいんだよなぁ。
私は腰に手を回そうか、と手の行き場に困っていると一虎くんが「腰に手回していいからよく掴まってろ。振り落とされるなよ？」と言ったので遠慮なく腕を回させてもらった。一虎くんがちょっとビクってなってた。
◇◆◇
「海だぁ！！」
とドラケンくんはバイクをブォンブォン鳴らしながら叫ぶ。
場地くんも「やべーキモチいー！！」って言ってるし、一虎くんも「潮風サイコー！！」って言ってる。
私も「海だぁぁ〜！」って叫んどいた。
パーちんくんは「オイ もっととばせや！」ってなんか文句言ってる。それに三ツ谷くんは「しょうがねぇだろ！？アイツが遅せぇから」といつの間にかみんな止まってて、後ろを振り向く。
「「「「「マイキー！！！！」」」」」
と5人は呆れた声を出してる。まぁたしかに…遅いけど。
ドラケンくんは腰に手を当てて呆れながら話始める。
「マイキーよー。いつまで原チャ乗ってんだよ？総長だぜ？いい加減
「いいんだよ。俺の愛車バカにしてんの？
「いやいやどー見てもデ〇オだろ？バブにしか乗りたくねぇってゆーけどよ。譲ってくれる先輩いねぇししょうがなくね？」
とよく分からない難しい会話を2人はしてる。と、その時、、バイクの音が聞こえてきた。
「オイオイオイオイ！！！マジか！？特攻服着て原チャ転がしてるチビっ子がいんぞ！？」
「どこのシマで流してんだ？ゴラぁ」
「東京卍會？聞いた事ねーな」
ヒヤヒヤしたがドラケンくんとマイキーくんは呆れた目をしてる。
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いふふぁん(プロフ) - は る あ ??さん» ありがとうございます！！更新激遅ですが完結させることが出来ました〜！次のお話もぜひ楽しみにしていてください！！コメントありがとうございますっ！ (11月6日 9時) (
レス) id: d3a9a324f0 (このIDを非表示/違反報告)
は る あ ??(プロフ) - 好みドストライクの小説でニヤニヤしちゃいます！笑。次の話が見れるのを楽しみにしてますね！ (11月5日 22時) (レス) @page25 id: 374575e7a5 (このIDを非表示/違反報告)
いふふぁん(プロフ) - いちごさん» ありがとうございます〜！！初々しい恋愛を意識してるので伝わっていたようで嬉しいです！！是非楽しみにしていてください〜！ありがとうございます！ (7月21日 14時) (レス) id: d3a9a324f0 (このIDを非表示/違反報告)
いちご - この小説面白すぎー！初々しいのがまたいい！読んではにやけてます！更新楽しみにしていいですか？ (7月20日 21時) (レス) @page24 id: 466c90c890 (このIDを非表示/違反報告)
いふふぁん(プロフ) - ゆゆさん» わぁぁ！コメントありがとうございます！最近書く気力が出なかったんですけどゆゆさんのその言葉で救われました…！本当にありがとうございます！私のこの小説を面白いと思っていただける方達のために全力で書かせていただきますね！！本当にありがとうございます！！！ (6月18日 10時) (レス) @page20 id: d3a9a324f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いふふぁん | 作成日時：2023年1月27日 22時
