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お腹いっぱいな帰り道
壱馬くんはにやにやしながら画面見て私見て…
「何してるの？さっきからにやにやして〜」
「…お前美味そうに食うな〜って思って、」
壱馬くんが見せてくれた画面にはパフェを口いっぱいに頬張る私の写真
「あー！はっはっ〜私も負けないもん」
「なに、」
私も携帯を取り出して壱馬くんがラーメンを啜る動画(約5分)を見せた
「いや長ぇわ、ってか気づいてたし撮ってたの」
「えっ、なんにも言わないから気づかれてないかと思ってた」
「下手くそ、」
またデコピンされた…
デコピンをくらったおでこをさすりながら歩いていたらもう私の家
「はよ寝ろよ、また明日な、」
「うん、ありがとう、気をつけてね」
「おう」
壱馬くんの背中を見送っていると
あ、忘れもんって言いながら戻ってきた
「忘れ物？？え、なんかあったっ…、」
めちゃくちゃ近いななんて思ってたら
壱馬くんの手がいつの間にか後頭部にあって
ぐっ と引き寄せられた
わっ、くる！って思って目を瞑って身構えてから、
……全然来ません、唇に全神経集中させてるのに！
壱馬くんはゆっくり離れていった
「…ふっ、なに目瞑ってんの」
「…壱馬くん、もうちょっと優しくしてください」
鼻で笑った壱馬くんにムスッとした顔を見せつけて
家に戻ろうとしたら引き寄せられて
軽く、口が触れた
その瞬間、顔に火でも付いたんじゃないかって思った
「…私の顔、燃えてません？」
「…あほ、」
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フミ.(プロフ) - ちゃんゆずさん» コメント有難うございます!壱馬くん、何をしてもキラキラしてる気が…()とても嬉しいです!これからも引き続き宜しくお願いします! (2018年5月14日 18時) (
レス) id: 3a3090a50d (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんゆず - 壱馬くん、かっこよすぎですね！！この作品、すごく面白いです！！！ (2018年5月14日 17時) (レス) id: a34715c16f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フミ. | 作成日時：2018年5月7日 2時
