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亮平が留学に行く当日。
紫「阿部ちゃん元気で！」
緑「別に来なくていいって言ったのに(笑)」
青「来てほしかったくせに。」
桃「阿部ちゃんすぐ帰ってきてね？！」
仲良し４人組の姿を当分見れないと思うとなんだか寂しいな。
波瑠「ほら、Aも行っておいでよ」
『あ、うん…』
本当にバイバイなんだと思うと辛くて。
すると亮平と目が合う
緑「Aおいで？」
手を広げてくれるから亮平のもとに行くとギュッと私を包み込んでくれる
青「なんだよ、見せつけかよ！」
紫「はいはい、翔太はあっち行こうね〜」
桃「俺も阿部ちゃんにギュってされたい！」
なんて会話は今の私には聞こえない
緑「A？」
亮平の服をギュッと掴む
『うぅ…やっぱりヤダよぉ…離れたくない…』
言っちゃダメなことはわかってるけど。
やっぱり嫌だ。
緑「俺もやだよ。でもAのためにも俺頑張るから。」
『私のため…？』
緑「うん。Aとの将来のために俺頑張る。
お守りつけてる？」
そう言われてつけてきたネックレスを見せる
緑「うん！大丈夫だよ。これがあれば」
『そうだね…』
緑「ねぇ。最後Aからしてよ」
『え、な、なにを！？』
そう言って自分の唇を指差す
『や、やだよ！みんなも見てるし！』
緑「みんな見てなかったらいいの？」
まあ私もしたいとは思ってたし…
『う、うん…』
緑「よし！」
そう言って自分が着ていたジャケットを脱いで周りをシャットダウンする様にかぶせる
緑「今だよ」
『うぅ…もう！バカ！…んっ…』
.
.
青「え！あいつらなにしてんの！？」
紫「やっば(笑)」
桃「んー服で見えないー！」
波瑠「阿部くん、大胆…」
.
.
緑「…よし、チャージ完了。行ってくるね」
『…行ってらっしゃい…！！！！』
例え離れていても。
亮平となら繋がっていられる自信がある。
それを最後の口付けを交わしたときにそう思えた。
私は…ずっと君のことを想ってるから。
おまけ
桃「ねぇ！ねぇ！Aちゃん！阿部ちゃんとなにしたの？！」
『へ？！』
青「まさかお前ら…！？」
紫「翔太も佐久間もストープ！これは2人の事情だもんなー？A。」
波瑠「ふっか もニヤついてるし(笑)
それにしてもあんたも阿部くんも大胆よね〜！」
なんて散々いじられたことは彼は知らない
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みるきー(プロフ) - 初めまして。一気読みさせて頂きました。ドキドキとキュンキュン…そして号泣。すごく感動しました。続編も読ませて頂きます！ (2020年9月3日 12時) (
レス) id: 7088d3dbef (このIDを非表示/違反報告)
ふぅ - まりなさん» コメントありがとうございます！ この後二転三転と展開が変わっていきますのでドキドキしてくたら嬉しいです！ (2020年7月20日 8時) (レス) id: 8abb008388 (このIDを非表示/違反報告)
まりな(プロフ) - つ…ついに主人公が伝えちゃった…！？両片想いのすれ違いのお話胸キュン過ぎて大好きです…！！更新大変だと思いますが楽しみにしています！ (2020年7月18日 1時) (レス) id: 4917011bf8 (このIDを非表示/違反報告)
ふぅ - バチスタファンさん» いつもコメントありがとうございます！不慣れなものでご期待に添えるかわかりませんが頑張ります！本当にありがとうございます！！ (2020年6月25日 16時) (レス) id: 9322368bde (このIDを非表示/違反報告)
バチスタファン - 新作おめでとうございます！こちらも読ませて頂きます。最初からキュンキュンしまくりで、先が楽しみです！更新頑張ってください！！ (2020年6月24日 23時) (レス) id: 6aac85beb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぅ | 作成日時：2020年6月24日 21時
