お前のおかげ【影山飛雄】 (ページ18)

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17.迷子になった2人は自分が迷子だと思ってないページ18

及川｢もう！どこ行ったのさ、岩ちゃんと飛雄は！｣

『なんで岩泉さんは私じゃなくて飛雄を選んだの！！！！！』

及川｢怒るとこそこじゃないよね｣

岩泉｢あいつらフラフラすんなつったのに｣

影山｢岩泉さんは何買いに来たんですか｣

岩泉｢新しいシューズ｣

同じだ。

Aはどっか行っちまったしな。

そういや岩泉さんはどんなシューズにしたんだ？

そう思いながら、近くにあったシューズを手に取り見ていた。

岩泉｢あ、それ及川と色違いのやつだな｣

影山｢まじっすか｣

及川さんと同じデザインのシューズ。

よし、これにしよう。

岩泉さんは決まったんだろうか。

影山｢岩泉さん決まりました？｣

岩泉｢おう。シューズ買ったら、あいつら探しに行かねえとな｣

影山｢そっすね｣

及川｢ここのスポーツ用品店ってこんなに広かったっけ？｣

『いや。というか、私たち外にいません？』

及川｢うん、空が見えるね、、、｣