検索窓
今日:8 hit、昨日:14 hit、合計:63,371 hit

15.再会 ページ17

〜壱馬side〜

陣「壱馬。玲於達に聞いてから電話でも遅くないと思うで。ちょっと慎重に行こうや、」



壱「はい。玲於さんに連絡取ってみます。」



【】←このカッコはLINEと思ってください。


壱馬【玲於さんちょっといいですか?】


玲於【いいよ】


壱馬【夏目Aって知ってますか?】


玲於【うん。RBの天才キッズ】


壱馬【多分俺の妹です。】


玲於【この前言ってた?まじか、】


壱馬【まじです。】


玲於【でも確かにそうかも。この間さ岩さんとか飲んだっときにAは大阪出身で4歳の時に家族亡くしてるって言ってた。】


壱【あと翔平から翔太くんと仲良かったって聞いたんですけど。】


玲於【岩さんが三代目で忙しくなって俺と大樹が武者で回ってた時だったかな。俺らが構ってあげられなくて翔太とよく踊ってたよ。】


壱【そうなんですか。】


玲於【翔太が死んじまった時Aの近くにいてやれなかった。俺らはそれを後悔してる。】


玲於【翔太が会いたいって最後まで言ってたな】


壱馬【ありがとうございます。】


玲於【いいえ〜。再会出来たら会わせろよ。俺も会いたい。】


壱馬【了解です。】



壱「やっぱ翔太くんと知り合いやって。」



岩翔「やっぱそうやんな。よく一緒に踊ってたわ。あの空気に誰も入って行けんかったの覚えとるわ。」



LI「で、壱馬。電話今かける?」



壱「はい。」



電話番号を打ち込み通話ボタンを押す


purururu purururu


?「はい。」


壱「あの。飯田千聖さんですか?」


千「あ、はい。」


壱「RAMPAGEの川村壱馬です。」


千「あ、待ってました。」


壱「あのAは?」


千「今横で寝てます。変わりますか?」


壱「いや、寝かせてやってください。」


壱「あの、会うことって出来ますか?」


千「出来ます。というか会ってあげてください。」



どんどん話が進んで言った。



RAMPAGEのメンバーには内緒にしてくださいって千聖ちゃんのお願いだったからそこから先はメンバーに話さなかった。


どうやらAはRAMPAGEのファンで会うのを戸惑ってるのはメンバーさんと会ったらファンの方に申し訳ない


というなんとも意味のわからない事だった。

・→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (72 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
342人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆあらむ | 作成日時:2021年8月25日 6時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。