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壱馬side

樹が話をしてくれてから二週間が経とうとしていた

そんな時電話が鳴った

壱馬「はい」

”もしもし、村川さんのお兄様の電話番号で合っていますでしょうか”

壱馬「はい、そうですけど」

”私、〇〇高校の佐々木といいます。至急お伝えしたいことがあってお電話しました。”

一気に背筋が伸びた

壱馬「伝えたいことって」

”先ほど村川さんが病院に運ばれました”

え、、、、

”階段から落ちて強く頭を打ったみたいで意識がありません。”

鳥肌が立ち言葉を発しようとしても口がもたつく

その後の先生の話は覚えていない。

状況を見ておかしいと思ったのかマネージャーが電話を変わって対応してくれた

翔平「壱馬さん?どうしたんですか?」

壱馬「Aが階段から落ちて意識ないって」

全「え?」

壱馬「今病院運ばれてるって。俺どうしたらっ」

北人「壱馬落ち着いて。どこの病院かわかる?」

壱馬「あ、いや、えっと、」

やばい、思い出せない

だんだん目の前が暗くなっていく

北人「壱馬!しっかりしろ」

壱馬「!!っ」

北人「マネ―ジャーが色々聞いてくれた。とりあえず病院行こう」




千聖side

千聖「Aー!次移動!」

『先に行ってて!』

千聖「了解!早く来るんだよ〜」

『分かってる!』

Aと分かれて教室に向かう

キャー

ドン

後ろから悲鳴と鈍い音がした

千聖「A?」

後ろを振り向くとAが頭から血を流して倒れていた

それにお腹から血が、、、

階段を見上げると

血の付いたカッターを持った美奈がいた

千聖「美奈!Aに何してくれたの!」

ここで全てつながった

最近美奈と一緒にいて帰ってくると顔が暗い

こいつにいじめられてたんだ

千聖「A!!目覚ましてお願い!!」

すぐに先生が駆けつけてきてくれた

佐々木「何があ、、、!!!救急車!!!」

千聖「A少ししたら救急車来るからね。頑張れ。お願い頑張って、、」


その後救急車が到着し病院に運ばれた

壱馬さんには佐々木先生から連絡をすると

佐々木「誰がこんなことを、、、」

千聖「美奈」

佐々木「え」

千聖「美奈です。あいつが階段の上にいて血の付いたカッタ―を持ってた」

佐々木「、、、分かりました。あなたは村川さんのそばにいなさい。」

そういわれて待合室でただ時間が過ぎるのを待つ

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美咲(プロフ) - 続き楽しみに待ってます。作詞凄い(*’ω’ノノ゙☆パチパチ (2022年10月12日 8時) (レス) @page13 id: 411e2cf0cf (このIDを非表示/違反報告)
ゆあらむ(プロフ) - 美咲さん» ありがとうございます!!気長にお待ちください( ᵕᴗᵕ ) (2022年10月3日 17時) (レス) id: 7eac3bd8d7 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - 続き楽しみにしてます (2022年9月4日 13時) (レス) @page1 id: 411e2cf0cf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆあらむ | 作成日時:2022年8月28日 12時

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