ある不登校生の思い

中学2年生の2学期。 ページ6

2年生の2学期ではやっと委員会をやめることが出来ました。

ですが、委員会の問題の方がまだよかったくらいの問題が発生しました。

不良ではありませんが、学年 いや学校で1番の問題児(Mくんとする)と席が隣になり絡まれるようになってしまったんです。

休み時間に本を読んでいると取り上げられたり、授業中に話しかけてくるようになったり…。

前の席でもそんなことをやってたみたいでみんな迷惑していました。

私は、関わったら、反応したら負けだと思い無視し続けていました。

本を取り上げられてもすぐに他の本を出し読み始めるようにし、もちろん話しかけても無視していました。

すると、Mくんは親友にもちょっかいをかけ始めました。

親友も迷惑そうにしていたので2人で先生に報告に行きました。

先生も注意したみたいですが治まらず…。

私たちは無視し続けていたらMくんは飽きたのかちょっかいを出さなくなりました。

そして、そのまま席替えとなり一見落着かと思いきや極まれに話しかけてくるようになってしまいました。

私たちに害はなくなったのでほっときましたが。

そうして平穏な日々を過ごしていると、私と親友はいつもというわけではありませんが移動教室などは一緒に行動していたのです。

しかし、仲は良くも悪くもない女の子(Yさんとする)が友だち(Iさんとする)と喧嘩をしてしまいこのままでは1人になってしまうと思ったのか私たちと行動するようになりました。

Yさんは女子から疎まれていてIさんのほうは友達も多く大体の人はIさんに味方していたので居場所がなかったんでしょう。

Iさんは1年生の時、同じクラスで時々話しかけてくれるいい子でした。
私の親友とも仲が良く最初はYさんとIさんと私と親友の4人で時々話す程度でした。

私たちはIさんとYさんが一緒にいなくなってからYさんがいつの間にか一緒にいるようになりました。

そして私たちはIさんの味方の女子にYさんのことをどう思ってるのか聞かれました。

私たちは普通と答え中立の立場になりました。

その後、私と親友は喧嘩の原因というか喧嘩の内容を(強制的に)聞きました。

正直、どちらにも非があることでしたが事の発端はYさんのほうだと思いました。

そして、それはいつの間にか教師たちの間でも問題になりYさんとIさんは話し合うことになり、仲直りと言っていいのかわかりませんが和解出来ました。

友達には戻らなかったのでYさんは変わらず私と親友と行動していました。

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