ある不登校生の思い

先生。 ページ11

3年生のところで書いたように私は今の担任の先生が苦手です。

そして今の保健の先生も苦手です。

出来るだけ会いたくないですし、話したくないです。

1,2年の担任は同じ先生で、いい先生でした。

少し熱血な感じはありましたが私たち生徒のことを第一に考えて、寄り添ってくれる先生でした。

ですが、今の担任は表面は心配しているようで本当はしていない。

義務だから仕事だから私の相手をしている。

なるべく問題を起こさないでほしい。面倒なことはやめろ。

という感じがするのです。

私の思い込みかもしれませんが苦手なのは苦手なんです。

私がまだ学校に少しだけですが行っていたとき途中で帰ると言うと色々言われてしまうんです。

前にも書いたように私も暇じゃない。そういう手間は取らせないでくれ。

そんなことを言われました。

そして私は逃げ場がない。行ったら最後しんどくてもいなければいけない。

確かにずっと学校にいるのは当たり前のことです。

でも私にとってはしんどいんです。辛いんです。

それに逃げ場がある。そう思えるだけでスッと心が軽くなり、もう少し頑張って居よう。

そう思えました。

それがなくなった途端もの凄くしんどくなりました。

そして朝、学校に行くこと自体出来なくなりました。

先ほども書いたように保健室に行くこともしんどくなりました。

2年の時の保険の先生もとてもいい先生で、保健室登校が楽だったのはその先生がいたからです。

ですが、その先生は他の学校に…。

仕方がないことなのですがショックを受けてしまいました。

そして新しく来た先生とは折が合わなくて保健室もしんどい場所になりました。

その先生は心配はしてくれているのは分かりますが言葉がきついんです。

それに、私の話を聞くのではなくずっと教室に行くように言うんです。

それは私のために言ってくれいるのでしょうが、私は

保健室に来るな。休むな。逃げるな。がんばれ。

そういわれているような気がして辛くなりました。

先生が学校に行けなくなったすべての原因とは言いませんが原因の一部ではあるのかなと思います。

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