1-22 影と、胸 ページ22
1-22 影と、胸
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『か、影?』
首を傾げ、聞き直す。
「ううん、まあ、それはこっちの話。」
もう完全に陽は昇り、だんだんと部屋を暑くする。
クエスチョンを頭に浮かべながらも、まあ、いいか。と、考えるのをやめた。
「あのさ、申し訳ないんだけど。」
『はい。』
「少し、寝てもいい?」
『……どうぞ、帰ります、ね。』
「いやっ、そうじゃなくて、言ったじゃん。一日付き合ってって」
『……それってどういう、意味、ですか?』
「少し、寝ませんか?」
『…………変なこと、しませんよね?』
「臣じゃないんだから(笑)」
『……あ〜、そこまで知ってる感じですか……』
「あー!ごめんごめん、失言(笑)」
『いいですよ、なんて思われても。事実だし。』
少し、怒ったように聞こえたんだろうか
「そんなことを思ってないって。」
そういながら、私の腕を強く引っ張った。
『きゃっ、』
体制が崩れ、ソファーに座っていた、隆二さんがするりと地べたに降り、
ふわりと、抱きしめた。
これは、
何ですか?
体制は狙ったように、向かい合い、私の顔は見事に隆二さんの胸の前。
『なっ、なんですか……』
ギュッと、力を入れて、私の身体ごと抱きしめた。
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みーやんちゃん(プロフ) - 初めまして、一気に読ませて頂きました。胸キュンですね、ちょっとひねくれ者臣クンに対して純粋な隆二との主人公との愛情どうなるのか楽しみです。 (2016年9月19日 0時) (レス) id: d66197991c (このIDを非表示/違反報告)
Riiyu(プロフ) - 岩坂.今坂あゆさん» コメント、ありがとうございます(^^)頑張って更新していきます(^o^) (2016年9月18日 22時) (レス) id: 268618489a (このIDを非表示/違反報告)
岩坂.今坂あゆ(プロフ) - 更新頑張って下さい♪ (2016年9月18日 17時) (レス) id: 2e5c6ff1dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Riiyu | 作成日時:2016年9月18日 8時