1-3 肩と、公園 ページ3
1-3肩と、公園
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2人、肩を並べる
「どこまで散歩するつもりだったの?」
『んー、公園?』
「俺も。あ、ひとつ、いいですか?」
『はい』
「……写真より髪、長いですね」
『写真…?』
「前に見たんです。無理矢理ですけど……」
『もう、2年ぐらい前です、から』
「……臣と、付き合ってたんだよね?」
公園に足をむけて、ゆっくり歩幅を合わせて歩く。
『んー、まぁ、そうなるんですかね』
「臣、今はもう元気だから、大丈夫っすよ。」
『……私の、せいですよね。』
二年前。
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広臣へ
ごめんなさい。
さようなら、ありがとう。
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そう書いた置き手紙と、鍵を残して
広臣との関係を終わらせた。
最低だった、私。
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みーやんちゃん(プロフ) - 初めまして、一気に読ませて頂きました。胸キュンですね、ちょっとひねくれ者臣クンに対して純粋な隆二との主人公との愛情どうなるのか楽しみです。 (2016年9月19日 0時) (レス) id: d66197991c (このIDを非表示/違反報告)
Riiyu(プロフ) - 岩坂.今坂あゆさん» コメント、ありがとうございます(^^)頑張って更新していきます(^o^) (2016年9月18日 22時) (レス) id: 268618489a (このIDを非表示/違反報告)
岩坂.今坂あゆ(プロフ) - 更新頑張って下さい♪ (2016年9月18日 17時) (レス) id: 2e5c6ff1dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Riiyu | 作成日時:2016年9月18日 8時