7日目【演説もどき】 ページ8
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それから、二年生になって
部活動紹介を新入生にしなくては
ならなくなった…これがまた苦で…
全校生徒と全教師の前でしなくてはならない
やはり、全校生徒の前に出た時ざわついて
それどころか、終わった後もグルッペンを
どうこう言う声で体育館は溢れた
教師も止めるどころかどうこう言った
終わった後は帰りずらくてステージ裏にいた
チラリとグルッペンの事を見たら…
嫌悪に溢れた顔をしていた
そして耐えきれなくなったのか…体育館に入り
壇上に上がって…こうマイクに叫んだ
グル「黙れこの愚者共が！！！」
体育館のざわめきはこの一言で
一瞬にして静寂となった
そして、グルッペンは続けた
グル「俺の見た目をどうこう言いたいのなら
好きなだけ言えばいい…だがな、それを
わざわざここで言うのか？この歓迎会という
あくまで全生徒参加の場でわざわざ話す
ことか！？」
グルッペンの声は完全に怒りのトーンだった
壇上から降りろと言う教師はいなかった
グル「俺の髪や目は生まれつきだ…外人と
日本人のハーフだからな…だが、黙って聞けば
ただのヤンキーだの根も葉もない事言われて
黙っていられなくなった
お前らは俺の全てを知ってどうこう言ってる
のか！？知らないだろ？
そんなお前らが俺を語るな！もしまた言って
みろ…その時は容赦しない
そして、黙って聞いてる教師全員、
お前らも共犯だからな！
恥ずかしくないのか！？
注意をする立場のお前らが生徒の精神を
追い詰めるのがそんなに楽しいのか！？
そんな奴が教師を名乗る資格なんて
あると思うなよ！」
そして、最後に一言言った
グル「お前らがやってることは一種の差別だ
ガキのお前らは…まず、人を知れ…
教師共は一人をターゲットにするのを止めろ
…以上だ」
壇上から降りて俺達の所に来たグルッペンの
顔は…
とても清々しい顔をしていた
トン「グルッペン…」
グル「巻き込んですまない…どうしても
耐えきれなかったものでな…」
俺達は何も言わなかった
グル「さて、退学かな」
そんな事をグルッペンは言っていた
勿論、この時教育委員会の人間が来ており
この事の事情を聞かれていた、
教師は全員否定の体制に入っていたが
グルッペンのあの演説により心を打たれた
教育委員会は圧力を掛けて聞き出した
一人をターゲットにしていたのも事実で
保護者すら呼んで会議が起きた
全員で思った…グルッペン、スゲーって
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アイネスト(プロフ) - あやたかさん» すいません！ネタがあれば続けたのに私がネタ切れなばかりに…ここまで本当にありがとうございました！！ (2018年10月30日 19時) (
レス) id: 49eb764cb7 (このIDを非表示/違反報告)
あやたか - あーー！終わってしまいましたか..。でもリクエストに応えてくれたことだけでも嬉しいです！また、我々だの小説を進めてください！本当にありがとうございました。 (2018年10月30日 19時) (レス) id: b41f399045 (このIDを非表示/違反報告)
アイネスト(プロフ) - あやたかさん» あ、ありがとうございます！！！ (2018年10月27日 17時) (レス) id: ffa77adac7 (このIDを非表示/違反報告)
あやたか - マンちゃんとひとらんのやつが凄い好きめう〜 (2018年10月27日 14時) (レス) id: b41f399045 (このIDを非表示/違反報告)
あやたか - はい満足です！！ありがとうございます！！ (2018年10月27日 7時) (レス) id: b41f399045 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アイネスト | 作成日時：2018年10月20日 16時
