12日目【食害二人と】 ページ13
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ロボロside
今のところ、異常なし
ぼーっと監視カメラの映像を眺めている
バリケードの修復は終わったし
バリケードの外にゾンビはいない
町も今のところ治安はいいし
本当に異常なし
ゾム「チッス！！」
…ダクトを突き破って降りてくる
脅威以外は
ロボ「ドアから入ってきなよ」
ゾム「面白味ないやんけ！」
いつか心臓止まりそうになる
気お付けよ
ゾム「てか、町どうよ？」
ロボ「安全、異常なし」
ゾム「そりゃよかった」
部屋に置かれた七台の監視カメラの映像を
ゾムは一個一個見ていく
ゾム「ちゃんと寝とるか？」
ロボ「仮眠はしてる」
グルッペン帰ってきてから
ちょっと心配で仮眠も少ししかしてない
だから、眠い
ゾム「…俺が見ててやるから寝てろ」
ロボ「…いいの？」
ゾム「ガキの頃は甘えてたのに」
ロボ「あのときは弱虫だったから」
ゾム「そうだな…いいぞ、俺が見てっから」
俺は…ゾムの言葉を信じて
目を閉じた
ゾムside
エミ「ようやく寝ましたか」
エミさんが監視室に入ってくる
ゾム「まぁ、代わりに俺がカメラ見てなきゃ
いけねーけど」
エミ「いいじゃないですか、それくらい」
これくらいなら
俺も別に気にしてはない
ロボロはグルッペンが帰ってきてから
町が荒れないか心配になって
寝れないのは全員分かってた
だから、なんとしてでも寝かせなくては…
このちっさい身体では…すぐに壊れてします
エミ「…心配なら、カメラは私が見ますよ」
ゾム「これくらい、ロボロとの約束やし
やれる」
エミ「貴方も無理はダメですよ…お茶淹れますが
何飲みますか？」
ゾム「コーヒー」
エミ「お茶じゃない…まぁ、いいでしょう
少々お待ちを」
静かにドアを閉めた
とりあえず、ロボロに毛布をかけた
風邪引かれたら困るし
エミさんすぐにコーヒーを持ってきた
ポットとコップ三つ
ロボロが起きたときに淹れる為だろう
エミ「ミルクは？」
ゾム「俺、ガキじゃねー」
エミ「冗談です」
淹れたてのコーヒーを少しずつ飲みながら
この薄暗い部屋で
明るい町の映像をエミさんと見ていた
コネシマとシャオロンがひとらんに
追い掛けられて
近くにいた大先生とショッピくんを
連れてくるマンちゃん
…それには何故か三人で笑った
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アイネスト(プロフ) - あやたかさん» すいません！ネタがあれば続けたのに私がネタ切れなばかりに…ここまで本当にありがとうございました！！ (2018年10月30日 19時) (
レス) id: 49eb764cb7 (このIDを非表示/違反報告)
あやたか - あーー！終わってしまいましたか..。でもリクエストに応えてくれたことだけでも嬉しいです！また、我々だの小説を進めてください！本当にありがとうございました。 (2018年10月30日 19時) (レス) id: b41f399045 (このIDを非表示/違反報告)
アイネスト(プロフ) - あやたかさん» あ、ありがとうございます！！！ (2018年10月27日 17時) (レス) id: ffa77adac7 (このIDを非表示/違反報告)
あやたか - マンちゃんとひとらんのやつが凄い好きめう〜 (2018年10月27日 14時) (レス) id: b41f399045 (このIDを非表示/違反報告)
あやたか - はい満足です！！ありがとうございます！！ (2018年10月27日 7時) (レス) id: b41f399045 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アイネスト | 作成日時：2018年10月20日 16時
