2日目【青年の殺戮劇】 ページ2
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グルッペンside
Aを逃がした後
完全にウルフに包囲された
逃げる事なんて、もうできやしない
襲い掛かるウルフを俺は切り刻んだ
返り血が頬に着く…
あれ？
なんだろう、心が…踊る様な…あれ？
まるで…あの時みたいな
ウルフの心臓を鷲掴みにする
そして握り潰す
けど、まだ立ち上がるから頭を蹴り飛ばす
待て、なんで…こんなに
こんなにも…
グル「たの、しい…」
あの時と同じ…快感が
コイツらを全員、殺したら
どれだけ気持ちいいのだろうか…
ふと、何かを訴えるようなウルフが襲い掛かる
俺は構わず頭を刺した
その時分かった、こいつは…
殺されたかったんだと
早く、殺してほしくて堪らなかったと
あぁ…
やはり、暴力は最高の言語だ
暴力でのみ人やこういう奴等とは分かり合える
こんな風に殺し合う事で彼等の気持ちが分かる
言葉よりずーっと、ずーっと
暴力によって分かる
なんて素晴らしいのか！
こんなにも気持ちがよくて
こんなにも理解してやれるなんて…
グル「私と…もっと、沢山戦争をしよう！！
さぁ！私を殺す気で掛かってこい！
その分私は、お前達を殺してやる！！！」
その声に彼奴等に火を点けたのか
さっきより猛攻が激しくなった
そうだ、それでいい
それでいいんだ！
もっと、私を…
私を、もっと、もっと、楽しませろ！！
その時の俺は、完全な戦争狂になっていた
グル「終わってしまった」
どこかからも沸いたウルフも昼夜とわずに
殺し続けていたら
もう、いなくなってしまった
…それどころか、町ではなく…
森にいた
グル「そうだ、Aを探さないと」
ようやく我に返った
結構血塗れだが気にしない
この森は、あの町の近くにあった森だった
だから、急いで隣町まで向かった…が
どこにもAの姿はなかった
けれど、不思議なものを見た
銃弾が…列のようになって落ちている
しかもこの銃弾はAが持っていた
銃弾だった
もしかして…
俺はその銃弾を頼りに、疲れきっている
身体を休ませつつ辿った
A…待たせてしまって申し訳ない
今すぐ迎えに行くからな
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アイネスト(プロフ) - あやたかさん» すいません！ネタがあれば続けたのに私がネタ切れなばかりに…ここまで本当にありがとうございました！！ (2018年10月30日 19時) (
レス) id: 49eb764cb7 (このIDを非表示/違反報告)
あやたか - あーー！終わってしまいましたか..。でもリクエストに応えてくれたことだけでも嬉しいです！また、我々だの小説を進めてください！本当にありがとうございました。 (2018年10月30日 19時) (レス) id: b41f399045 (このIDを非表示/違反報告)
アイネスト(プロフ) - あやたかさん» あ、ありがとうございます！！！ (2018年10月27日 17時) (レス) id: ffa77adac7 (このIDを非表示/違反報告)
あやたか - マンちゃんとひとらんのやつが凄い好きめう〜 (2018年10月27日 14時) (レス) id: b41f399045 (このIDを非表示/違反報告)
あやたか - はい満足です！！ありがとうございます！！ (2018年10月27日 7時) (レス) id: b41f399045 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アイネスト | 作成日時：2018年10月20日 16時
