30日目【生存】 ページ32
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*ここから我々だメンバー視点
トントンside
街を歩けば感染者の群れ
そんな時、俺は…
友達を…グルッペンを失った
俺を庇って感染者に噛まれたグルッペンは
救助ヘリから突き落とされた
俺は…ただその時、泣き叫んだ
？「…トン…トントン…」
呼び声で目が覚めた
俺の肩を車を運転しているゾムが叩いてた
ゾム「街に着いたで…食料あるとええな」
トン「…そう、やな」
俺達が避難した避難所は感染者のいる街を
完全に遮断した安全な都市
けど、俺達はそこから抜け出した
これがある実験だったのを知って
美野原と言う夫婦が指揮をしていたある実験
生物兵器の研究をしていたそうだ…そして、
その実験でこのパンデミックが起こった
俺達はその真実を知り、そんな奴らの助けを
受けたくないため自ら安全な場所から逃げた
そして、俺達は小さな町だが
そこに新たな避難所と言うなの安全地帯を
作り上げた
周りにバリケードを作り完全に外と遮断した
食料探し等の時はゾムが作った地下通路から
地上へ出て、あらかじて用意してた車で
探しに行く
グルさんがいれば…なぁ
そんな事を思いながら今日はゾムと共に
遠出した
感染者はいないようだ
ゾム「…なぁ、トントン…あそこに誰かおるで」
ゾムの目線の先には小さな家の二階の窓
なんとなく、俺達はそこへ行った
中は綺麗だった…代わりに冷蔵庫の中は
何にも入っておらんかった
そして、問題の二階へ
ゾムが先程の窓の部屋を探した
見つけた途端耳を扉に当てた…中にいるかの確認
だろう
ゾム「…開けるで」ｺｿｯ
トン「…」ｺｸﾝ
ゾムが扉を勢いよく開けた、そして
銃を構える…
バン
中にいたのは小さな女の子だった
俺達に対して威嚇程度に窓ガラスを拳銃で
壊した
ゾム「なんや生存者か」
？「あなた達は？」
トン「俺等は君と同じで生存者だ…食料探しで
此処に…君は、この家の子？」
少女は首を横に振った
？「逃げて此処に来た…」
ゾム「そうか…せや、名前なんや？」
「私は…ココ」
ココちゃんか…けどなんでこんな女の子が
一人で此処におるんや
トン「なんで一人で此処におんのや？」
「待ってる人がいるから…」
待ってる人…そういや何人かあの町に
来たな
トン「もしかしたら、俺達の所にいるかも
しれん、それに此処は危ないから…一緒に来よ？」
「うん」
少女は素直に受け入れた
手には今だに拳銃が握られている
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あやたか - ありがとうございます！ (2018年10月8日 11時) (
レス) id: b41f399045 (このIDを非表示/違反報告)
アイネスト - あやたかさん» ありがとうございます、一段落つきましたらアナザーストーリーも書きたいと思います (2018年10月6日 10時) (レス) id: ffa77adac7 (このIDを非表示/違反報告)
あやたか - 最後まで読ませていただきました！とっても面白かったです！また、アナザーストーリも作ってください！お疲れ様でした！ (2018年9月30日 13時) (レス) id: b41f399045 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アイネスト | 作成日時：2018年9月2日 19時
