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あなたと知り合ったのは、もう四年も前のことで、随分と昔のことだなと思ってしまいます。

あなたは、その当時、少し背が小さくて、幼さが残った可愛らしいクラスメイトでした。

私も背が小さくて、親しみを持ったのを覚えています。


見た目とは裏腹に、あなたはガキ大将のようでしたけれど。


知り合った少し後に、私を好きになったのだと、あなたは私に好きだと伝えた時に言いました。


それがすごく嬉しくて。あなたは知らなかったのでしょうね。

私はあなたを想っていたのよ。
その時には気づけなかったけれど。



三年前も同じクラスで、仲が良かったあなたと同じクラスになれたことを喜んだのを、今でも私は覚えています。


その頃には、背がグーッと伸びて、見上げなければならなくなってしまったのを覚えています。


人見知りで、友達作りに臆病な私が、心の底から安心したのを、あなたは知らないのでしょうね。

あなたがモテ始めたことに、気づかないフリをしていたのよ。
その時には押し殺したのだけれど。



二年前はクラスが離れてしまって、話す機会が減ったのを寂しく思えたのを覚えています。


ただ、偶然にも志望校が同じで、その事について話したのが、とても楽しかった。

あなたは、私に嘘をついて、別の高校名を言い張っていました。どうしてだったのでしょうか。

意地なんて張らなくても良かったのに。


ねぇ、その当時、私があなたに恋する女の子の一人を、応援していたのを知っていましたか。

私は傷ついていたのよ。
あなたの恋人でもなかったのだけれど。



一年前、あなたと同じ高校に進学して、連絡を取り合うことが多かったのを覚えています。

くだらない、他愛もないことで盛り上がって、何日も掛けて話をしました。

話題がコロコロ変わり、とても楽しかったのを覚えています。


あのキャラクターが、アフロでいようが、禿げていようが、私たちには特には関係のないことであったのに。


土曜日に学校に行く時に、一緒に行こうと言ってくれるのが、本当はとても嬉しかったのです。

一人では寂しいのだろうと思いながら、心の何処かで期待していたことをあなたは知らないのでしょうね。

私はあなたに想ってほしかったのよ。
決して認めようとはしなかったけれど。

3→←答えてください。【花巻 貴大】



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設定タグ:短編集 , 黒子のバスケ , ハイキュー   
作品ジャンル:恋愛
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旋律(ばく) - うっでぃさん» そしたら送ってね笑ですね笑今は私のことを一途に思ってくれてるもんね笑笑信じてるよ!うっでぃ笑← (2018年1月5日 15時) (レス) id: 11329ddbf5 (このIDを非表示/違反報告)
うっでぃ(プロフ) - 旋律(ばく)さん» 続きはご想像にお任せしますー...笑 考えたら、また続き書くよ 笑笑 オリジナルはご察しの通りです。過去の思いだけどね!! (2017年12月16日 23時) (レス) id: f04ffde496 (このIDを非表示/違反報告)
旋律(ばく) - うっでぃさん» 続きが気になる笑笑ここからどーなるのって笑考えたらまた教えてね!笑オリジナルはあやつかな??笑 (2017年12月16日 22時) (レス) id: 11329ddbf5 (このIDを非表示/違反報告)
うっでぃ(プロフ) - フランさん» リクエストありがとうございます!時間はかかると思いますが、精一杯書かせていただきますね!! (2017年12月14日 20時) (レス) id: f04ffde496 (このIDを非表示/違反報告)
フラン(プロフ) - 男前なレオ姉書いて下さい! (2017年12月14日 0時) (レス) id: 0b24153201 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:うっでぃ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2016年8月11日 15時

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