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彼女を迎えに行く。と言う岩ちゃんの後ろを着いて行くと、隣のクラスに辿り着いた。
「朽月、帰ろうぜ。」
「岩泉くん。ゴメン、もう少し待って貰えるかな？」
そう言って現れたのは、おとなしそうな茶髪の女の子。
少し困ったように優しく微笑んでいて、誰からも好かれそうな子。
俺の周りには、居ないタイプの子だなー...。
そう考えていると、
「沙雪ー。さっさと、日誌書いちゃって。あとは、あたしが持って行くから。」
「あぁっ！ありがとー、柚葉。待って、すぐ書く。」
朽月さん(？)が教室に入ると、入れ替わるように、黒髪の女の子が出てくる。
「あー、ゴメンなさい。あの子、今日日直だったから。待たせちゃうね。」
とても綺麗な女の子。
それが彼女の第一印象。
「ってあれ？どっちが彼氏くん？」
彼女は俺と岩ちゃんの顔を交互に見ると、首を捻った。
「岩泉は、俺だ。」
岩ちゃんが手を挙げながら言うと、彼女は、納得したかのように手を叩いた。
「あぁ。思い出した！そっちの君は、女の子泣かせの及川くんか！！」
凛とした雰囲気の彼女の声に聴き惚れていると、とんでもなく失礼なことを言われたんだっけ。
「...はい？」
え？ちょっと待って？
「女の子泣かせ？」
「振った女は数知れず。女子にモテモテの及川くんでしょう？」
前言撤回。
ちょっと失礼な女の子だな...。
「岩泉くん！お待たせしました。」
照れたように笑いながら出てくると、朽月さんは彼女に日誌を手渡した。
「お願いしていいの？」
「いいよいいよ。彼氏くん待たせてるでしょ？もう帰りな。」
気にするなとでも言うように、彼女が笑って。
嬉しそうに、花開くように、朽月さんは微笑んで。
「ありがとー！また明日ね。」
バイバイと小さく手を振ると、岩ちゃんの方に駆けて行った。
二人で並んで帰る姿を、驚き半分、恐怖半分で見ていると。
「ほら、何してんの。及川くんも行くよ。」
彼女が急に俺の耳を引っ張って。
「えっ、ちょ、痛い痛いっ！！耳引っ張らないで？！」
「どうせ暇なんでしょ。なら、着いて来てよ。あたしも一人だし、一緒に帰ろ。」
綺麗に微笑んだ彼女は、夕陽に照らされていて。
その人外じみた美しさが、俺の目に焼き付いて。
どこか儚げな彼女を守ってあげなくちゃ。って思ったんだ。
思ってたよりもずっと、彼女は強かったのだけれども。
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旋律(ばく) - うっでぃさん» そしたら送ってね笑ですね笑今は私のことを一途に思ってくれてるもんね笑笑信じてるよ！うっでぃ笑← (2018年1月5日 15時) (
レス) id: 11329ddbf5 (このIDを非表示/違反報告)
うっでぃ(プロフ) - 旋律(ばく)さん» 続きはご想像にお任せしますー...笑 考えたら、また続き書くよ 笑笑 オリジナルはご察しの通りです。過去の思いだけどね！！ (2017年12月16日 23時) (レス) id: f04ffde496 (このIDを非表示/違反報告)
旋律(ばく) - うっでぃさん» 続きが気になる笑笑ここからどーなるのって笑考えたらまた教えてね！笑オリジナルはあやつかな？？笑 (2017年12月16日 22時) (レス) id: 11329ddbf5 (このIDを非表示/違反報告)
うっでぃ(プロフ) - フランさん» リクエストありがとうございます！時間はかかると思いますが、精一杯書かせていただきますね!! (2017年12月14日 20時) (レス) id: f04ffde496 (このIDを非表示/違反報告)
フラン(プロフ) - 男前なレオ姉書いて下さい！ (2017年12月14日 0時) (レス) id: 0b24153201 (このIDを非表示/違反報告)
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