♪第２話 ページ2
？｢ええですね、その願い。｣
『えっ……。』
いきなり後ろから声をかけてきたのは見知らぬ男の人。
多分……同級生か、その1コ上。
だって……制服が一緒だったから。
『えっ！！い、いや、そんな、あの！！すみませんっ！！』
もしかしたらあのため息も……。
私の危険信号が心の中で鳴り響く。
……逃げなきゃっ！！
先輩かもしれないのに……と、逃げ終わってから少しだけ後悔する。
『顔、覚えられたかm《｢おいっ！なんで逃げるんっ！？俺なんかしたっ！？｣えっ……ええっ！？』
いやいや、私、スポーツシューズで全速力だったのに、なんでローファーで制服のこの人が私より速いのっ！？
ってか！！この人全然ハァハァしてないっ！！
ん？もしかして、人間じゃない？
｢なぁ、君、俺と一緒の学校やろ。｣
『……。』
｢あれ、ちゃうかった？？｣
私は必死に首をブンブン振る。
その人はふふっと笑って急に真面目な顔になった。
長い足に手をついてそっと私を覗きこみ、心配そうにつぶやく。
｢君……悲しそう……｣
……えっ？
私、この人に話したっ……け？
ううん。名前も知らない人に私の事情なんか話すほどバカじゃない。
『なん、で……』
｢ん？んー。まぁ、あるやん？ビビっと来るぅ〜……あっ！カンやカン！！！｣
『は、はぁ……』
少しでも焦りを感じた私はバカだった。
……結局バカじゃん、このバカやろーー！！
……あっ、またバカだ……(泣)
｢それにぃ〜？今の高二がさ？あんな意味深な願い事書いてたら、そらー、気になるわ。｣
『い、意味深……。』
｢おん。あれは意味深にもほどがあるなぁ。なんというかぁー……あの、作ったんやなくて自然に出た、みたいな？さらに謎の世界を生み出すカンジ？｣
『はぁ……』
はぁ……。
今の高二はそんなこと書かない、か。
まぁ、そうだろうなぁ……。
……んっ？？ちょっと待てよ？
なんで今、高二だって分かったのっ！？
あんた何者っ！？……やっぱ宇宙人？？←
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フタバ - 神ちゃんの「スイーツが彼女やもん！」て（笑）言うか？？（笑）でも面白い！！ (2017年8月15日 15時) (
レス) id: 5aa66d0593 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - 鏡とカーテンです！分かりましたかー？ (2017年8月7日 11時) (レス) id: ec49a398ae (このIDを非表示/違反報告)
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