天然娘は愛されまくり【名探偵コナン】

41話 ページ42

今日は新一君に家に呼び出されていた。
なんでも話したいことがあると言われて新一君の家に来ていた。



新一「すいません……お待たせしてしまって。」


『ううん……忙しいなら違う日でも。』


新一「いや、今日じゃないと意味が無いんだ。」


『えっ……。』


新一「Aさんは……赤井さんと安室さんの事思い出したいんだよな？」


『うん……二人と私の間に何があってどういう関係かわからないけど……思い出さなきゃいけない人だと思うから。』


新一「けど……二人はもう思い出さなくていいって言ったんだ。」


『えっ……なんで？』


新一「Aさんは思い出そうとするたび発作を起こして倒れてる現状を知ったから……もう無理をさせたくないって。」


『そんな……私は二人を苦しめて……。』


私はその場に力なく座り込んではただ自分の無能さに呆れそして怒りを覚えただ呆然としていると私の前に一つの封筒が出された。


新一「二人は今日から1年は向こう……アメリカにいることになってる……俺は今から二人の見送りをしに行くけど……Aさんはこれを見てから来て欲しい……鍵置いておくね。」


そう言って新一君は机に家の鍵を置いては封筒を私に渡して家から出て行ってしまった。
私はその背中を見送ってから渡された封筒を見て恐る恐る封を開けることに。
中から出てきたのは一枚の写真。
その写真には海で水着姿の私とあの二人が写っている写真。
私はピースをして二人は何故か睨み合ってる写真。
その写真を見た途端いつも以上に頭が痛くなりしゃがみこむ。
そのまま意識を飛ばしてしまった。
写真を握ったまま。

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