3話 ページ4
図書館から離れて自分のマンションに向かって歩いて帰っていた。
少し考え事をしてしまっていた曲がり角を曲がった時に誰かにぶつかってしまい後に尻餅を付きそうになった時に腕を掴まれ腰を腕で支えてくれたため転ばずにすんだのだがそのかわり心臓がすごい音を鳴らしていた。
『あっ……すいません。』
安室「いえ、僕の方こそよそ見をしてしまって……すいません。」
今日は何故こんなにもイケメンさんと絡むことが多いのだろうか。
少し色黒で背の高い男性が私を助けてくれてなおかつ顔がかなり近くて少しドキドキしてしまう。
よくある少女漫画的な感じだ。
下を見るとこの方が持っていたと思われる食材が落ちてしまっていたので慌てて離れて拾うことに。
『すいません!私が考え事してしまって……せっかくの食材が。』
安室「気にしないでください……そんなに汚れてませんから。それよりあなたに怪我がなくて良かった。」
『……すいません、ありがとうございます。』
食材を拾い終わればその方に渡してもう一度頭を下げると私の方にレシートを渡してきた。
安室「それじゃ……また。」
『あっはい……。』
微笑みながら歩いていく彼を見送ってからレシートを見ていると後になにか書いてあるのを見ては裏返してみると彼の名前とメアドと電話番号が書かれていた。
『安室……透さん。』
携帯に登録して挨拶程度のメールを送るとすぐに返信が返ってきて。
『その時に会って以来かな。』
コナン「えっ……1回だけ?」
『うん、後はメールぐらいかな。』
コナン「そうなんだ……。」
コナン(じゃああの二人は完璧にその時に一目惚れしたってことか……あの様子だと。)
首をかしげながら二人の様子を見ている私には聞こえない声で二人は言い争いをしていた。
安室「……彼女と知り合いだったんですね……。」
沖矢「えぇ……あなたに会う前にね。」
安室(コイツゥ!喧嘩売ってやがるな!もう赤井だと分かってること知っててその格好で来やがって!)
沖矢(ボウヤ達から彼女を呼ぶと聞いて来てよかった……こんな狼とも知り合っていたとはな。)
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※沖矢=赤井なのはみんな知ってる。
知らないのは主人公だけ。
安室さんが公安なのはみんな知らない。
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An - いつも楽しく読ませていただいてます!番外編もぜひ読見たいのでパスワード教えて貰えると嬉しいです! (2023年3月28日 2時) (レス) @page49 id: 385854f66d (このIDを非表示/違反報告)
くろ - 素敵な作品でした!番外編もみたいのでパスワードお願いしますm(_ _)m (2022年6月28日 12時) (レス) @page49 id: f9d2266a9a (このIDを非表示/違反報告)
しろ - 素敵な作品でした!もっと読みたいので番外編のパスワード教えて下さい! (2022年5月4日 22時) (レス) @page49 id: 1bd364c53c (このIDを非表示/違反報告)
ふわり(プロフ) - 番外編みたいので、パスワード教えてほしいです! (2022年4月6日 15時) (レス) @page49 id: 9896c6f794 (このIDを非表示/違反報告)
のん - 素敵な作品ですね!番外編みたいのですがパスワード教えてください (2021年9月9日 15時) (レス) id: 3be6911036 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ラブゴリ | 作成日時:2018年2月18日 0時