26話 ページ27
あの楽しかった3泊4日の旅行からもう1ヶ月が経とうとしていた。
あれから少し学校の方とかも忙しかったのであまりみんなには会えてなかった。
学校が始まってからはコナン君達とは会ってはいた。
そして、コナン君からあることを告げられた。
コナン「僕元の体に戻ることができるようになったんだ。」
『そうなんだ……じゃあもう小学生としては来ないんだね。』
コナン「うん……今日お別れ会した……アイツらの事近くで見ていてほしいんだ。」
『うん……コナン君と哀ちゃんの大事な友達だもんね。』
コナン「うん！ありがとう。」
『ううん……また会える？』
コナン「ちゃんと本当の姿でAさんに会いに行くよ……灰原と一緒に。」
『わかった……待ってるね。』
コナン君と哀ちゃんがどんな姿になっても私は今まで通り接しようと思った。
手を振って帰っていくコナン君を見ながらそう固く誓った。
今日は明日が休みのためある人に呼ばれていた。
工藤邸に着くと彼は待っていた。
赤井「入っていいぞ。」
『お邪魔します。』
赤井「ボウヤから話は聞いたか？」
『えっ……赤井さんは知ってたんですね。』
赤井「あぁ……知ってるのは後安室君と阿笠博士ぐらいだろう。」
『そうなんですか……コナン君の正体はわからないですけど彼にまた会えたら前の時と変わらないでいようと思って。』
赤井「それがいいだろう。」
赤井さんにリビングに連れられた。
今日は前に約束していたお酒を一緒に飲むという約束を果たすために来ていた。
赤井さんはかなりお酒が強いと前に少し聞いた。
机の上にはバーボンが置いてあった。
赤井「俺のお気に入りの酒だ。」
『赤井さんはバーボンなんですね……私あまり飲んだことないので楽しみです。』
コップにバーボンが注ぎ込まれれば乾杯とは言わずにアイコンタクトをとってからグラスを合わせては一口飲んで見た。
やはりロックはキツい。
喉が熱くなる。
赤井「どうだ？」
『美味しいです。』
赤井「そうか……無理はするなよ。」
『はい！』
最初こそ元気に赤井さんと同じペースで飲んでいったがだんだんおかしくなってきて4杯目からさらに大変なことになった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 289人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
An - いつも楽しく読ませていただいてます！番外編もぜひ読見たいのでパスワード教えて貰えると嬉しいです！ (2023年3月28日 2時) (
レス) @page49 id: 385854f66d (このIDを非表示/違反報告)
くろ - 素敵な作品でした！番外編もみたいのでパスワードお願いしますm(_ _)m (2022年6月28日 12時) (レス) @page49 id: f9d2266a9a (このIDを非表示/違反報告)
しろ - 素敵な作品でした！もっと読みたいので番外編のパスワード教えて下さい！ (2022年5月4日 22時) (レス) @page49 id: 1bd364c53c (このIDを非表示/違反報告)
ふわり(プロフ) - 番外編みたいので、パスワード教えてほしいです！ (2022年4月6日 15時) (レス) @page49 id: 9896c6f794 (このIDを非表示/違反報告)
のん - 素敵な作品ですね！番外編みたいのですがパスワード教えてください (2021年9月9日 15時) (レス) id: 3be6911036 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ラブゴリ | 作成日時：2018年2月18日 0時
