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9話 ページ10

安室「可愛かったよ……A。」


『むー……。』


情事中に私のベッドに運んでもらっていて優しくも激しくおこなわれたため自分でもわかるぐらい乱れてしまっていた。
安室さんに背を向けながら恥ずかしくてシーツを口元までもってきては隠していた。
そんなことをしていると扉が開く音がして見てみると赤井さんが変装を解いて立っていた。


『赤井さんっ!?』


赤井「終わったか?」


安室「お前いつから?!」


赤井「10分前ぐらいだが……取り込み中みたいで邪魔をするのもあれだから終わるまで待っていた。」


『聞いてたんですか?』


赤井「あんだけ大きな声ならな。」


その言葉を聞いてまた顔が真っ赤になるのがわかれば布団にもぐった。
すると赤井さんはクスクス笑いながら安室さんとは反対の私の隣に座ったのかベッドが少し軋んだ。
そして布団の上から頭を撫でられた。


赤井「可愛いんだから……怒るな。」


安室「そうだよ……Aの乱れた声を聞くと僕も余裕がなくなる」


少し顔を覗かせると二人とも優しそうな顔をして私を見ていた。
その二人を見ると何故だがものすごく安心した。


『あの……今日は二人とも一緒に寝てくれませんか?』


赤井「どうした?」


『……明日のことを考えると……不安で。』


安室「いいよ……僕も不安だから。」


赤井「お前が不安ならいつでもそばに居てやる。」


『ありがとうございます。』


そういえば寝巻きにみんな着替えては私の部屋に来て私を真ん中にして二人がその横で寝ることに。
二人と手を繋いで眠りについた。




明日の決戦で必ず勝ってみせる。
そして……二人と……。

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ベルモット - ラブゴリさん» 読みました。楽しく読めました。夢小説の参考になりました。シリアス派です。 (2019年6月18日 15時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
ラブゴリ(プロフ) - 牡丹さん» ありがとうございます!ギャグ派の方にも好きだと言って貰えてとても嬉しいです(^^)この続編で番外編として少しギャグも入ったものを作ろうと思っております!またその時は見てください<(_ _)> (2018年2月8日 7時) (レス) id: dc26dd299b (このIDを非表示/違反報告)
牡丹 - 第1章から読ませていただきました。すごいですね!私は基本ギャグ派なのに、こういう系の小説も好きになりました!更新頑張って下さい! (2018年2月8日 7時) (レス) id: 98e3fea480 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ラブゴリ | 作成日時:2018年2月8日 4時

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