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1話 ページ2

私は2週間の入院から今日退院することになった。
あの日、ジンからのメールに怯えているところにコナン君と赤井さんがお見舞いに来てくれて事情を話すと少し二人とも考えてからある結論に至った。


コナン「この中でまだ正体がバレてないのは……僕と赤井さんだと思う。」


『えっ……』


コナン「僕のことは元から分かってないみたいだけど……赤井さんが生きてることはわかっても……赤井さんが沖矢昴ということは知らないでしょ?」


『確かに……。』


赤井「キール……水無怜奈には今メールを送った。ジョディがキールを保護して当分はひっそりと暮らしてもらう予定がたった。」


『じゃあ私たちは?』


コナン「沖矢昴さんのことが分からないなら……とりあえず僕の家にみんな居てもらった方が安全だと思うんだ。」


『皆って……安室さんも?』


コナン「うん!嫌がると思うけど……Aさんがいえばなんとかなると思う。」


そう言われてすぐに安室さんに電話をして事情を話したらかなり納得いかない様子ながら仕方ないと言った様子で承諾してくれた。
コナン君もしばらくの間は博士の家に泊まって作戦会議をすることになった。
私は哀ちゃんと博士に頼んで家にある武器やらなんやら荷物をコナン君の家に持ってきてもらった。


『すいません……わざわざ。』


博士「ええんじゃよ……それより何か通信機でも作っておいた方が良さそうじゃのう。」


コナン「そうだな……頼むよ博士。」


博士「任せとけ、新一。」


荷物の整理をしているとものすごく不機嫌な安室さんが家に入ってきた。
キャリーケースを引きずって私たちの方に来るとすぐに私の腕をとって抱きしめてきた。


安室「やっぱりこの人が赤井だったんですね……。」


赤井「まだ教えるつもりはなかったが……こうなったら仕方ないからな。」


そう言いながら赤井さんも私の手を取って引き寄せようとしていた。
無言で睨み合っている二人の間に挟まれている私の身にもなって欲しいものだ。
部屋はそれぞれに一部屋ずつ貰えた。


コナン「とりあえず赤井さんは外に出る時は絶対に沖矢昴の姿で……二人はなるべく外に出ないように。」


『うん……安室さん公安の方には?』


安室「言っておいたよ……極秘任務として今は公安のものとは連絡は取り合わないようにしてる……あとコナン君の言った通り携帯は変えたよ。」


そう私のメアドが奴らに知られて以上携帯は変えないといけなくなった。

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ベルモット - ラブゴリさん» 読みました。楽しく読めました。夢小説の参考になりました。シリアス派です。 (2019年6月18日 15時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
ラブゴリ(プロフ) - 牡丹さん» ありがとうございます!ギャグ派の方にも好きだと言って貰えてとても嬉しいです(^^)この続編で番外編として少しギャグも入ったものを作ろうと思っております!またその時は見てください<(_ _)> (2018年2月8日 7時) (レス) id: dc26dd299b (このIDを非表示/違反報告)
牡丹 - 第1章から読ませていただきました。すごいですね!私は基本ギャグ派なのに、こういう系の小説も好きになりました!更新頑張って下さい! (2018年2月8日 7時) (レス) id: 98e3fea480 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ラブゴリ | 作成日時:2018年2月8日 4時

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