6話~コナン視点~ ページ7
昨日のことを考えながら自分の家に来ていた。
沖矢「なにか考え事ですか?」
コナン「ねぇ赤井さん……この人知ってる?」
昨日密かに盗撮した写真を沖矢さん扮する赤井さんに見せると少し目を見開いたがすぐにいつも通りの無表情に戻った。
赤井「ある奴に似ているみたいだが……ボウヤこいつと何処で?」
コナン「昨日おっちゃんの所に依頼として来たんだ……探してる人がいるって言って。」
赤井「誰を探してたんだ。」
コナン「赤井さんと安室さん。」
赤井「っ……なるほどな。」
コナン「安室さんは本名で言ってた……お母さんの手紙に二人の名前が書かれてたんだ。」
赤井「母親……そいつの事は少し様子見だ。」
コナン「知ってるの?」
赤井「あぁ……だがまだ憶測だ……彼には言うのか?」
コナン「一応……言わない方がいいかな?」
赤井「いや、知っておいた方がいいだろう。」
赤井さんはそう言ってなにか考え込んでいた。
もう日暮れになっていたため俺はそろそろ帰ろうかと思い居候先である毛利事務所に戻ってきたのだがポアロに蘭とおっちゃんがいるのが見えたため中に入ることに。
降谷「いらっしゃいませ……コナン君、こんばんわ。」
コナン「こんばんわ。」
蘭「今安室さんに昨日の人のこと話してたんだよ。」
コナン「えっ。」
降谷「とても興味深い人だね……その人。」
コナン「うっうん……顔はこんな人だよ。」
降谷「っ!」
コナン「お母さんの手紙に書かれていたみたいだけど……。」
安室「そうなんだね、早く見つけれるように僕もお手伝いさせてください。」
毛利「まぁいいだろう……弟子としてな。」
降谷「はい!」
安室さんも顔を見た時かなり驚いた顔をしていた。
やはり2人ともこの人のことをよく知っていて、でもそれを言えない理由があるということか。
俺は1人アイスコーヒーを飲みながらそんなことを考えていた。
降谷(あの顔は……どう見ても。)
赤井(あいつの顔にそっくりだ……。)
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宿敵さん - とっても面白いです!!更新楽しみに待ってます!!! (2018年4月10日 21時) (レス) id: 65d2e31131 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ラブゴリ | 作成日時:2018年3月25日 0時