18話~コナン視点~ ページ19
俺は今日は朝早くから病院に来ていた。
一室の病室に入るとそこには目暮警部が横たわっていた。
毛利「警部!」
目暮「すまんな……正面から刺されてしまった。」
毛利「どういうことですか。」
白鳥「警部は朝のジョギングをしてる時に目の前から来た黒いキャップ帽を深くかぶってマスクをしている人物に腹部を刺されました。」
高木「あと警部の服のポケットの中にこれが。」
そう言って高木刑事が出してきたのはトランプの13のカード。
待てよ……まさか。
毛利「前にあった事件と同じじゃないですか!」
目暮「あぁ……また私から狙われたということは次に狙われるのは12と11。」
毛利「英里……っ!」
コナン「博士!」
俺とおっちゃんが走り出した時同時に電話が鳴った。
俺の携帯には灰原からの電話だった。
コナン「どうした灰原!」
灰原「博士がいきなり倒れてっ!」
コナン「遅かったか……とにかく救急車を呼ぶんだ!」
電話を切っておっちゃんの方を見るとちょうど電話が終わったみたいだった。
表情を見るにおっちゃんの方も遅かったみたいだ。
その後すぐに病院に博士と蘭の母さんである妃弁護士が運ばれてきた。
医者「お二人共同じ毒物が含まれたクッキーを食べましたが極めて少量だったため命に別状はありません。」
毛利「そうですか……ありがとうございます。」
クッキーの入った箱の後にはそれぞれ12と11のトランプのカードが入っていた。
これは昔俺達が解決した事件と全く一緒のやり方だ。
ということは次狙われるのは10。
目暮「君の知り合いで10がつくのは?!」
毛利「最近関わってる奴で10がつくやつが思いつかないんですよ。」
コナン「10……。」
必死に考えてみたが全然思いつかなかった。
とりあえずその日は家に帰ることにした。
10……テン……とお……わっかんねぇ!
まず今回は誰を目当てで……。
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宿敵さん - とっても面白いです!!更新楽しみに待ってます!!! (2018年4月10日 21時) (レス) id: 65d2e31131 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ラブゴリ | 作成日時:2018年3月25日 0時