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ドアの下をくぐり抜けると、そこは森の方へ向かう一本道があった。
ウサギの少年はとっくに行っちゃただろうけど、
一本道だから、ここを進めばいいよね？
ウサギの少年を探しながら薄暗い道を進んでいくと
さっきのウサギの少年が走り去るのが見えた。
聡 「見つけた！君、ちょっと待って…って、うわ！！いたた…」
何かに躓いて転んでしまった。
その間にまたウサギの少年は奥の方へ行ってしまう。
？ 「あなた誰？」
？ 「知らない花ね」
？ 「見たことある？」
？ 「ないない！」
何やら声が聞こえてくるけど、誰もいない…
まさかと思って下を向くと沢山のお花たちが喋っていた。
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作者名：greenrose | 作成日時：2021年10月14日 19時
