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『Aごめんよォ〜！』
『ミスタに悪気はねェんだよォ〜』
＿12:30
Aを乗せたミスタの車は快調に道を走っていた
昼時だがバカンスの時期のせいか道が混んでいるように感じる
彼らの走っている道には丁度チレニア海が優雅に佇んでいて、キラキラと日光を反射して素晴らしい景観だ
ミスタとフーゴにはその景観を楽しむ余裕もなく、ミスタは左頬に貼られた絆創膏を擦りながら二十分前にAによって行われた恐ろしい事を思い出してため息をつき、フーゴは両肩を擦って、うぅと弱々しく唸った
「別にもう気にしちゃあいないけれど＿ピストルズ、アンタ達もミスタに迷惑をあまりかけないように」
スタンドはスタンド使いにしか見えないのだから、と淡々とピストルズに説教をするAをミラーから覗いてミスタが唸る
「マジに死ぬかと思ったぜ＿今度からあの薬、多目にくれよ。お前のキレた時用に余分に持っておくぜ俺」
「僕には一錠もくれてなかったんですからね、A。ミスタに貰わなかったら死んでましたよ」
「自業自得でしょう、死ぬ前に一応止めてあげたじゃあないか」
そう言いながらAはポケットから小さな謎の赤い玉を数粒取り出す
それをミスタとフーゴに五つか六つずつ手渡した
「これから＿ジョルノは自分達で判断しろって言ってたけれど、恐らく死闘になると思う。事前に限界量まで持っていて、その数以上は服薬しないでよ」
「あれ、でしたっけ？これ以上飲むと」
「破裂するんだよ、俺たちのボディがよォ」
Aのスタンド、"マジェスティ・ガール"はAと似たような体つきのスタンドである
薄い紫色のボディに口は何かのガスマスクのようなもので覆われている
能力は簡単に言うと毒を生成する能力であり、自分自身の体内からも生成し、排出することが出来る
先程、ミスタたちは遅れたため解毒剤を飲んでいない状態でAの生成した毒ガスを食らってしまい、生死の境をさ迷ったということだ
一見最強に近いハイスペックな能力ではあるが、弱点として自分も毒に侵食されてしまい、一定時間を過ぎると解毒剤の効果が切れ、体が痺れて動けなくなってしまう
短期戦に向いている近距離パワー型のスタンドだ
「チレニア海に面した建物という訳ではなさそうですね」
フーゴの地図案内を元にミスタが裏道の方へと車を進めていく
薄暗くあまり趣のあるとは言えないような場所だ
ミスタは何か怪しい雰囲気を感じてまた一つため息を吐いた
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泡沫(ひゅーず)(プロフ) - はしまきさん» 護衛チームでナランチャの絡み多数ですね！了解しました(^^) (2018年11月25日 18時) (
レス) id: 9351272389 (このIDを非表示/違反報告)
はしまき(プロフ) - 泡沫(ひゅーず)さん» ありがとうございます！字数制限で書けなかったのですが当方ナランチャ推しでして厚かましいのですが絡みを多くというのもリクエストに追加してもよろしいでしょうか？無理でしたら構いません！ (2018年11月25日 18時) (レス) id: b90d5ba7ae (このIDを非表示/違反報告)
泡沫(ひゅーず)(プロフ) - はしまきさん» はしまきさん初めまして〜！ホントに勿体無いお言葉ありがとうございます！リクエスト了解です、ありがとうございます！ (2018年11月25日 17時) (レス) id: 9351272389 (このIDを非表示/違反報告)
はしまき(プロフ) - はじめまして、こちらの作品とても楽しく読ませていただきました(^-^)もうすでに他の方が言っているのですが本当に原作を読んでいるかのようでした！もしよろしければ護衛チームと夢主の絡みがみたいのですがリクエストよろしいでしょうか？更新、がんばってください！ (2018年11月25日 17時) (レス) id: b90d5ba7ae (このIDを非表示/違反報告)
泡沫(ひゅーず)(プロフ) - nagiさん» nagiさん初めまして！ミスタホントに好きなのでカッコよく書けるように頑張ってます(笑)リクエスト了解です！(^^) (2018年11月25日 17時) (レス) id: 9351272389 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にいみ | 作成日時：2018年11月14日 22時
