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序文 ページ1

血しぶきの中を斬り分けて進む



肩で息をし、雄たけびを上げて剣を振るった



「うおおおおおお!!」



私たちは先生を取り戻すために



また、先生の授業を受けるために



また、先生の笑顔を見るために



剣を振るったはずだった



だが、先生はもういない



戦友の手によって救われた命、奪われた命



戦友一人に責任を負わせ、無責任に生き延びた私



すまぬ、銀時



ありがとう、銀時




宙ぶらりんな半端者の私は十年経った今でも自分を探してる



半端な私を許してくれ、松陽先生。




私はもう、何が己の武士道か分からなくなったよ

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はさみ - おもしろいです!!続き待ってます! (2017年7月31日 19時) (レス) id: 597a3495d9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:泡沫 | 作成日時:2017年7月26日 17時

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