三話目 ページ5
sha side
チャイムの音が教室内に響き渡り、午前の授業終了の合図を知らせる。
手早く教科書や参考書を片付けていると、扉の方から聞き慣れたやたらとうるさい声が聞こえた。
「おーいシャオロン、今日はこっちで食ってええ？ちょっと追いかけられとるんよ！」
「追いかけられとるて、何やらかしたんやお前……別にええけどさ」
「トントンの眼鏡割った」
「それは追いかけられて当然ですわー、っていうか捕まってこいやここまできたらwww」
「無理に決まっとるやろ、昼飯食う時間無くなるわ！」
会話の内容などあって無いようなものだった。
まだチワワのようにキャンキャンうるさい友人を横目に、購買で先に買っておいたパンの袋を開ける。
……なんだか先程から妙に視線が刺さっているような気がする…まぁ、俺イケメンやし？こいつも中々に顔は整っとるからな、顔は。
………なんか自画自賛してると気持ち悪いやつみたいやな、やめとこ。
「仕方無いやろ、あんな所に自分の本体置いたあいつが悪いんや……あ、そういえば今日部活無いらしいで、ショッピ君が言うてた。」
「なんで先輩であるお前じゃなくて後輩のショッピ君が言うとんねん…。」
「お前やって知らんかったやろ」
「ぐう正論」
そんなどうでもいい話をしているうち、やたらと刺さっていた視線の事などすっかり忘れてしまっていだが、
あの彼女が珍しく驚きと歓喜が入り混じったような表情をしていたことだけは、強く脳裏に残っていた。
ラッキーアイテム
rbrさんの"天"の布
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カランコエ(プロフ) - 彼等の意見と視聴者の意見を合わせることは意味のないことです。だって彼等は自分達の信念的？なものが揺るがないタイプだからです。結論は、自分がこの小説を書きたいかどうかです。私の意見としては、続きが気になりますが、やりたくないならやらなくてもいいんです。 (2020年4月19日 19時) (
レス) id: 6a8b756810 (このIDを非表示/違反報告)
猫缶。(プロフ) - おこめさん» よきかなよきかな。これからも宜しく頼むぞい白米。 (2020年1月30日 20時) (レス) id: efdd73f72f (このIDを非表示/違反報告)
おこめ(プロフ) - なんだろね…推しだから嬉しい…ありがと猫の缶の。 (2020年1月30日 19時) (レス) id: 74bc87251f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫缶。 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/fusan11302/
作成日時：2020年1月9日 21時
