十三話目 ページ16
sha side
大声故の息切れで肩を上下させながらシッマに出し物は喫茶店だと言うことを伝えると、何故か絶対行ったるからな！！と意気込み始めた。嫌や絶対来んな。
「そう言うシッマのとこはなんなん？」
何とか彼女の話を逸らし話題を提示する。
「あー、それがなぁ……うちのクラス劇やる事になっとんのやけどな……」
珍しく言葉を詰まらせるシッマに反撃のチャンスを感じ取る。これは絶対おもろいやつやな…？
「ふーん、で？何の役なん？お前の顔で裏方とか有り得へんやろ」
「褒められてるんか貶されてるんか分からんのやけど……あー、それがなぁ……なんか台本が台本でな、姫と騎士の恋愛モノなん。で、俺騎士。」
「は？」
まさかの主役。果たしてこいつに恋愛モノの演技が出来るか不安しかないのだが。
てか何で了承したんこいつ？？？
「え、まさか自分から立候補したん？？」
「んなわけ無いやろ死んでもせんわ！！脚本担当した女子にゴリ推しされて決まったん！！俺かてやりたくなかったわ！！」
あっ……(察し)
成程、その女子はシッマ推しなんやな。
「って！！！俺の話はどうでもええねん！！！お前の好きな奴の話！！誰や！？！？」
「何で掘り返すん！？！？嫌やわ死んでも教えるか！！！」
折角話逸らした思っとったんに何でまた聞いてくるんやこいつ。絶対教えてやらん。
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ラッキーアイテム
rbrさんの"天"の布
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カランコエ(プロフ) - 彼等の意見と視聴者の意見を合わせることは意味のないことです。だって彼等は自分達の信念的？なものが揺るがないタイプだからです。結論は、自分がこの小説を書きたいかどうかです。私の意見としては、続きが気になりますが、やりたくないならやらなくてもいいんです。 (2020年4月19日 19時) (
レス) id: 6a8b756810 (このIDを非表示/違反報告)
猫缶。(プロフ) - おこめさん» よきかなよきかな。これからも宜しく頼むぞい白米。 (2020年1月30日 20時) (レス) id: efdd73f72f (このIDを非表示/違反報告)
おこめ(プロフ) - なんだろね…推しだから嬉しい…ありがと猫の缶の。 (2020年1月30日 19時) (レス) id: 74bc87251f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫缶。 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/fusan11302/
作成日時：2020年1月9日 21時
