ｱﾅﾀ&ﾔﾏﾓﾄ�� ページ12
「よし食べよう！ってあれ、Aどうかした？」
「…せっかく祥彰くんにゆっくりしててもらおうと思ったのにできなかった…」
「そんなの、気にしなくていいのに。」
「違くて！いつもありがとうって気持ちを伝えたかったの！いつもたくさん頼っちゃってるから申し訳なくて…」
ううう、言うつもりなかったのに…
すると祥彰くんが私の隣にきた。
フローリングに跪くようにしてから、膝の上にある私の手を握る。
祥彰くんが私を見上げるかたちになった。
上目遣いがかわいい。
「ね、A。僕はAが好きだよ。知ってるでしょ？」
「…うん、私も、好き」
「僕は、Aといれることが嬉しい。それに、Aのこといろいろやるのも好きなんだ。」
嘘偽りのない笑顔で言われる。
そんな幸せそうな顔されたら何も言えない。
「ね、だからさ、Aは僕にたくさん甘えて？それが僕にとっての幸せだよ。」
「っずるい！」
「えー、そうかなあ」
祥彰くんは笑いながら立ち上がる。
手は繋いだままだ。
「Aは、ずっと僕といるからいいんだよ。」
ああ、私の彼はかわいくて頭が良くてかっこいい。
不意に、腕を引かれて抱きしめられた。
祥彰くんの匂いに包まれる。
《僕なしじゃ生きられなくなってよ》
────
茶之助丸様リクエストありがとうございました！
設定もシチュエーションも全く活かせませんでしたね。
そして唐突なヤンデレ(？)すみません。
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みな(プロフ) - ｢重いの｣という別れの言葉についクスッと笑ってしまいました。たしかに、川上さんは彼女さんを溺愛しそうですよね。どのお話も大好きです。これからも応援しています！ (2019年3月23日 2時) (
レス) id: 5b9d9394ea (このIDを非表示/違反報告)
茶之助丸(プロフ) - ありがとうございました！お世話いいですよね！私は山本さんを見ていると貢ぎたくなります笑 (2019年2月9日 12時) (レス) id: 1cdd5a0197 (このIDを非表示/違反報告)
しるく(プロフ) - 白さん» 嬉しいお言葉、ありがとうございます！これからものんびりと書いていくので、よろしくお願いします。 (2019年2月9日 8時) (レス) id: d8286f6b99 (このIDを非表示/違反報告)
白 - このお話が大好きで何回も読み返してます...笑川上さんが好きなので、川上さんのお話がもっとみたいです...！内容は、作者様の描くものならどんなものでもすきなので、おまかせします笑更新楽しみにしてます！ (2019年2月9日 0時) (レス) id: 1d8409ab19 (このIDを非表示/違反報告)
しるく(プロフ) - 茶之助丸さん» ありがとうございます！定期的に病み、闇を書きたくなるので近いうちに書かせて頂こうと思います。 (2019年2月7日 21時) (レス) id: 5fa0f8094f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しるく | 作成日時：2019年2月4日 23時
