恋人は大人気俳優 (ページ4)

今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:24,996 hit

3話ページ4

吉沢亮「う゛、気持ち悪い……」

横浜流星「ちょっ大丈夫ですか！？」

吉沢亮「むり～～～、ｶﾞｸｯ」

横浜流星「え！！吉沢さん！？」

横浜流星「(やべぇ、どうしよう……)」

美晴「あ、あの！！大丈夫ですか……！」

横浜流星「あっ、すみません。酔って気持ち悪くなっちゃったみたいで」

美晴「私お水持ってるので、これ飲んで下さい。あと念の為お薬も…」

横浜流星「すみません、ありがとうございます」

吉沢亮「お嬢さぁん、ありがとうねぇ～」

美晴「い、いえ！お気になさらず！では」

横浜流星「あ！ちょっと待って、何かお礼させて…！(ネットにでも書かれたら大変だしな…)」

美晴「本当に気にしなくて大丈夫ですよ？」

横浜流星「(あれ、待って、この人俺たちが芸能人って気付いてない…？暗いし変装してるから無理もない…か…それかそもそも認知されてないとか……？凹む)」

美晴「あの……？」

吉沢亮「お嬢さん、連絡先教えて、うっ、お礼後日ちゃんとするから…うっ…」

美晴「いや、でも」

吉沢亮「うぇっ…うっ…はや……く…」

美晴「あ！！！はい！これです！！」

吉沢亮「はい、どーも。」

横浜流星「あれ？吉沢さん復活してません！？」

吉沢亮「水飲んだら治った、悪かったな流星～。お嬢さんもありがと」

美晴「…………吉沢…？流星……？？」

流星「(あっ、やべ、気付いたか……？)」

美晴「あの……まさかとは思いますが…吉沢亮さんと
横浜流星さ…ん…？って、そんなわけないですよね……！すみません、変なこと聞いて！」

吉沢亮「そのまさかだよ」

横浜流星「ちょっ、吉沢さん！！」

美晴「……へっ？」

吉沢亮「握手してあげるからさ、今のこと誰にも言わないでもらえ…」

美晴「き、きゃああああああああああああああああああああああ！！！！！！！！」

吉沢亮「えっ」

横浜流星「走って逃げちゃいましたね、ってか足速」

吉沢亮「まずいなぁ…口封じし損ねた。」

横浜流星「SNSとかで拡散されないといいですけど…」

吉沢亮「あっ、連絡先貰ったんだった。明日事務所に呼び出すか」