キスですよー ページ7
「ねぇ、A?」
まずい…
この状態は非常にまずい。
ベッドに倒されて、降谷さんが覆いかぶさってきた。
両腕は掴まれて、身動きが取れない。
さすが公安。
力がある。
ドSスイッチが入ってしまった。
「あの、降谷さん‥…」
「零」
「ふるっ‥…!」
降谷さんと言おうとするとキスの雨が降ってきた。
最初は抵抗したものの、無理だとわかるとすぐに諦めた。
「んっ…っ‥…はぁっ‥…」
キスの合間に漏れる息。
キスをしたことがないから降谷さんに任せるしかない。
ながーいキスがやみ、降谷さんが一旦離れる。
「昼間に言ってたよな?名前で呼ぶって。」
「あれは、降谷‥…!」
降谷さんと言おうとすると、またキスをしてくる。
これは名前で呼ぶまでしてくるやつだ。
「A‥…」
「零…くん…」
「まあ、今はそれで許してやるよ。」
そう言うと、私から離れて隣に寝転ぶ。
真っ赤になった私。
初めてのキスは零君の味。
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いずみ - 短いのに満足できる話。 おもしろかったです! (2022年12月3日 16時) (レス) @page21 id: 5bd30ec6cb (このIDを非表示/違反報告)
Ramu(プロフ) - 零音さんありがとうございます! (2017年6月5日 8時) (レス) id: e3d2b65f48 (このIDを非表示/違反報告)
零音(プロフ) - 降谷さんが居るのは警視庁ではなく警察庁ですよ。 (2017年6月5日 8時) (レス) id: 0fac29e216 (このIDを非表示/違反報告)
maru(プロフ) - イオリさん» ありがとうございます! (2017年1月16日 17時) (レス) id: 240361a4b4 (このIDを非表示/違反報告)
イオリ(プロフ) - センターお疲れ様です!(*´∇`*) (2017年1月16日 15時) (レス) id: 9e6931917f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:maru | 作成日時:2016年11月9日 21時