今日:4 hit、昨日:2 hit、合計:8,149 hit
小｜中｜大
2話 ページ3
降谷side
飽きた、という簡単すぎる理由でＦＢＩを辞めたというオプション女。
しかも話を聞けばこいつ、東翔は組織にいたと言う。
東翔も潜入を？
しかし、こんな奴、組織で見た事もない。
『嘘だって疑ってる？まぁ貴方が私を知らないのは無理もないわね。だって私、研究チームだったもの。外に出る時もベルモットに変装させられてたし』
でも、私は貴方を見た事あるわよ。
と、無駄に色気のあるウインクをするとケラケラと笑った。
馬鹿にされているようで少し腹にくるが、確かに研究チームとの交流はほとんどなかった。
東翔が居たとしても気付かないだろう。
「ﾁｯ、じゃあ百歩譲ってお前が潜入していた事を信じてやる」
“潜入”というワードに、東翔の笑顔が一瞬崩れた気がしたが、見返した時には既にいつものケラケラとした笑みに戻っていた。
『じゃあ宜しくね。零くん』
誰が零くんだ…！！
かなり低い声で言った筈なのに、東翔は平気そうに笑っていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 87人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ルカ(プロフ) - Mach es！頑張れ！ (2018年8月10日 21時) (
レス) id: 723d39c3a6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：共桃 | 作成日時：2018年8月5日 1時
