テレビ電話 ページ5
、
零『さっき写真見たよ。すごく綺麗な所だったな』
仕事を終えて
寝る前の零と少しだけ
テレビ電話をするA
Aはコテージのリビングに一人
おしゃれなウッドテーブルに
おしゃれなグラスを一つ乗せ
異世界に酔いしれながら
お酒を飲んでいる
一方の零は
いつも賑やかな我が家で一人
いつものグラスで
お酒を飲み話している
零『行けても3日後かなぁ…』
A「無理しないでね。こっちは楽しくやってるから心配しないで」
零『確かにAが心配って言うのもあるが、僕も楽しみたいんだよ。
家族旅行なんてした事ないから』
A「…そうだね。せっかくならあの子達も家族みんなで
楽しみたいと思う。でもパパは国を守る使命があるから仕方ないよ」
零『国を守る前に家族を守るのが僕の使命さ。なんて話してたら
本当になんだか行きたくなってきたな…弾丸で明日の夕方から行くか?』
A「事故にあったら元も子もないからね?」
零『そうだな。旅行か…新婚旅行以来だな』
A「そうだね〜…」
そこまで話して
無言になる二人
それは新婚旅行の夜が
とっても激しかったから…
思い出して顔を赤くする
A「あれからもう8年か」
零『早いもんだな。あれから子どもが3人も増えた』
A「ね。驚き」
零『次は女の子だな』
A「ふふっ。そればっかり」
話をしながら
零が服を脱ぎ出す
もうそろそろ寝るって事
それを察してAは
「じゃぁまたね」と言う
零『写真を頼む』
A「うん。任せて!」
そうして初日は幕を閉じた
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作者名:砂希流 | 作成日時:2022年9月3日 10時