イワナの思い出 ページ30
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A「相変わらず登るの辛い。そして降りるのも…
景光降りて歩いて…」
景光「はおちゃ!」
ハロ『アンアン!』
ハロは景光とAに
歩幅を合わせてくれた
登る時も降りる時も
三兄弟は競争!って言って
猛ダッシュで登って
降りる時も競争していった
研二「母ちゃん!母ちゃん!魚ってこれの事ー?」
A「そう。4本ください」
陣平、研二で1本
航で1本
Aと景光で1本
零とたまにハロで1本
ベンチに座って食べる
陣平「うめぇ!」
研二「陣平ちゃん。ほっぺたついてるよ」
陣平「ん?」
航「イワナってうまいんだな!」
A「うん!ママはここのイワナが大好きなの」
研二「母ちゃん来たことあんの?」
A「うん…昔…パパと、航もね」
零「新婚旅行がてらに泊まりに来たんだよ」
少し恥ずかしくなって
頬をポリポリかきながら
子ども達に言うと
陣平がドヤ顔で言う
陣平「なるほどな。どうりで店や諸々詳しいと思ったぜ」
研二「だから陣平ちゃん!お顔にお魚ついてるってば!
カッコいいキメ顔が台無しだよ」
陣平「キメ顔なんかしてねぇよ!」
研二が陣平の顔をティシュで拭く
Aと入籍してすぐの頃
本当は軽井沢で
結婚式を挙げようと思ったんだけど
Aが恥ずかしいからと嫌がって…
それならと新婚旅行がてらに
軽井沢に泊まりに来た
勿論、航も一緒に
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作者名:砂希流 | 作成日時:2022年9月3日 10時