バーベキューと花火 ページ16
、
A「食べたね〜」
零「一休みしたらやらないか？手持ち花火」
研二「うわぁーマジかよ父ちゃん！最高じゃんか！」
陣平「やったぜ！！」
航「都会じゃ出来ないもんな」
A「ハロは室内から見学、景光は私がついていようかな」
景光「はにゃびぃ？」
たらふくお肉と野菜と
バーベキューを楽しんだ後は
手持ち花火
コテージの庭なので
誰がいるわけでもないし
木々はあるけど遠いから
それに打ち上げは危ないので
買わなかった
双子が打ち上げ花火を知ったら
親のいないところで買って
自分達でやってしまう気がして…
絶対事故や怪我になると思い
省いてきた
ろうそくに火をつけて
倒れないように固定し
手持ち花火に火をつけて行く
陣平「わぁ〜綺麗だなぁ」
零「人に向けるなよ。向けたら即終了だぞ」
陣平「わーってるよ！そんな馬鹿な真似するわけねぇだろ」
航「数年前研二に向けて即終了になってたぞ」
研二「俺の花火と交換してほしいって言ってあわや大事故か
って感じだったよな。俺のサンダルの足元に火飛んできて…」
A「ほら、景光。花火だよ。持つ？」
景光「やや。こあい、こあい」
兄達の花火を見て
景光は怖いを連呼し
Aが持ってる花火を
近くで見てるだけ
兄達の花火もじーっと見てた
零「僕は線香花火が好きなんだ。1番最後まで残すのが得意だから」
陣平「よし、勝負だ！」
零「望むところだ！負けた方が今日1日相手をお殿様と呼ぶ事！」
研二「俺もやるー！」
航「今日1日ってあと数時間じゃねぇか？」
A「なんでお殿様？」
2人の疑問には答えず
メラメラと闘争心剥き出しの
零と陣平と研二
負けず嫌いな性格
さて、誰が勝つでしょうか
、
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作者名：砂希流
| 作成日時：2022年9月3日 10時
