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怒られる零 ページ19
、
A「お友達蹴っちゃいけない。足出すの無し」
景光「うっ……」
A「陣平みたいに叩かれるよ」
それからは
徐々に蹴りが減りました
零「ほら、ヒロ〜僕の顔目掛けてキックしてごらん？
そうそう、可愛いな〜ヒロの足は〜」
久しぶりに帰ってきた零が
何やら景光と戯れている…
Aが覗くと
零の顔目掛けて
景光が蹴りの練習をしていた
どうやら零が景光に
蹴りの仕方を
教え込んでいたらしい
A「どういうこと？」
零「え？だってまた誘拐されたら困るだろう？
だから蹴りの一つくらいマスターさせようと思って
毎晩ヒミツの特訓をしていたってわけさ」
A「誘拐犯よりこっちが先にやられるっつーの！
余計な事教えないで！！」
零「え…何かあったのか？」
A「景光おいで！」
景光「うー…」
自分の目の前で
パパがママに
めちゃくちゃ怒られてるところを見て
蹴りはいけないと学んだ景光
それからは蹴らなくなりました
END
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作者名：砂希流
| 作成日時：2022年9月24日 16時
