お風呂場待機 ページ24
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夜
航、陣平、研二が
3人でお風呂に行くと
お兄ちゃん達がみんないなくて
寂しいのかつまらないのか
お風呂場まで追いかけて行く景光
景光「にいちゃ!」
風呂場のドアを
両手でバンバン叩く
最初は何事かと思って
誰かがドアを開けて
様子を見てたけど
構っての合図と知って
みんな放置
しばらくすると諦めて
叩くのをやめた
陣平「わ!お前待ってたのかよ!」
風呂から上がった3人はびっくり
脱衣所でしゃがみ込んで
景光が待っていた
音がしなくなったから
諦めていなくなったと思ってた
濡れた体で上がってきた3人に
嬉しそうに走って行き
航の足にぎゅっ!
航「おい、ヒロ!濡れるから離れろ!ちょっと待ってろ」
航はさっとタオルで自分の足を拭いて
パンツとズボンだけ履く
嬉しそうに引っ付く景光
抱き枕のように
航の足に腕を回して
ズボンの裾をぎゅと掴む
研二「甘ったれさんだね〜」
陣平「たくっ、“ママ”〜の次は誰でも良いのかよ」
景光を見ながら
バスタオルで体を拭き
パジャマを着ていく双子
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作者名:砂希流 | 作成日時:2022年7月29日 12時